受賞論文

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  • ここでは過去BWSで発表され,BWSまたはCSSで受賞した論文の情報を掲載します.

    CSS2024

    BWSイノベーション研究賞

    FairSwap とOptiSwap を一般化したスマートコントラクトに基づく公平交換プロトコル
    近藤 貴也 (豊橋技術科学大学), 中井 雄士 (豊橋技術科学大学), 鈴木 幸太郎 (豊橋技術科学大学)
    講評:本論文では, 信頼機関をスマートコントラクトで実現した公平交換プロトコル, FairSwapとOptiSwapにおける効率と安全性のトレードオフに着目, その一般化を行うことで通信量とラウンド数をパラメータで調整可能な方式を提案した. 暗号理論とブロックチェーンの学際的な技術融合に関する研究と高く評価し, BWSイノベーション研究賞にふさわしい結果として表彰する.

    CSS2024最優秀論文賞

    高い分権性が51%攻撃耐性を上げるとは限らない
    中井 大志 (京都大学), 首藤 一幸 (京都大学)

    CSS2024学生論文賞

    OpenID ConnectとEthereumを用いたユーザの同意に基づくアクセス制御手法の設計
    真狩 智樹 (名古屋工業大学), 掛井 将平 (名古屋工業大学), 齋藤 彰一 (名古屋工業大学)

    CSS2024奨励賞

    外部トラストアンカーを必要としないPermissioned分散台帳間の相互接続
    張 一凡 (NTT社会情報研究所), 林 リウヤ (東京大学生産技術研究所), 松浦 幹太 (東京大学生産技術研究所)

    CSS2023

    BWSイノベーション研究賞

    Bitcoinを用いたエコシステムのセキュリティ評価に向けた特徴分析
    今村 光良 (筑波大学), 面 和成 (筑波大学/情報通信研究機構)
    講評:本論文ではシステムの開発運用におけるエコシステムをBitcoinを対象に定義し, オープンソースソフトウェア (OSS) の観点から分析を行った. 具体的に, エコシステム内においてOSSを公開するReleaseとOSSを用いてエコシステムを構築するDeployの相互作用について分析した.OSSの観点からのブロックチェーンにおけるセキュリティ分析を学際的な技術融合に関する研究と高く評価し, BWSイノベーション研究賞にふさわしい結果として表彰する.

    CSS2023優秀論文賞

    ブロックチェーンネーミングサービスにおけるトップレベルドメイン名前衝突の調査
    伊藤 大貴 (デロイト トーマツ サイバー合同会社), 高田 雄太 (デロイト トーマツ サイバー合同会社), 熊谷 裕志 (デロイト トーマツ サイバー合同会社), 神薗 雅紀 (デロイト トーマツ サイバー合同会社)

    CSS2023学生論文賞

    NFTドメインの大規模実態調査
    丹治 開 (早稲田大学), 渡邉 卓弥 (NTT社会情報研究所), 秋山 満昭 (NTT社会情報研究所), 森 達哉 (早稲田大学/NICT/理研AIP)

    CSS2023コンセプト研究賞

    Bitcoinが示す可用性の背後に何があるか
    今村 光良 (筑波大学), 面 和成 (筑波大学/情報通信研究機構)

    CSS2022

    CSS学生論文賞

    イーサリアムコントラクトハニーポットのリスク分析
    石巻 東哉 (筑波大学), 面 和成 (筑波大学/情報通信研究機構)

    CSS2021

    CSS奨励賞

    入札額の上限漏洩を防止した資金拘束型の封印入札オークション
    陳 浩太 (筑波大学/情報通信研究機構), 江村 恵太 (情報通信研究機構), 佐藤 慎悟 (情報通信研究機構), 面 和成 (筑波大学/情報通信研究機構)