第40回 コンピュータセキュリティ (CSEC) 研究発表会
◆第40回 コンピュータセキュリティ研究会 (CSEC)
◆第134回
マルチメディア通信と分散処理研究会 (DPS)
上記2研究会共催の研究会を下記の通り開催します.研究会に関連する幅広い分野の方々からのご応募ならびにご参加をお待ちしています。
- ■ 日時
- 平成20年03月06日(木)~03月07日(金)
- ■ 場所
- 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
- 〒619-0288 京都府相楽郡精華町(「けいはんな学研都市」)光台2丁目2番地2
- ■ 交通
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交通の詳細情報は、以下をご参照願います。
アクセスマップ
- ■ 会場について
- セッションA:大会議室
- セッションB:01会議室
- ■ 発表について
- 発表件数:件
- 講演時間20分+質疑応答5分=25分/件
- ■プログラム
- ●セッションA-1:認証技術(1) [10:00-11:15]
- (1) プライバシー保護と個人単一IDを両立する認証基盤の提案
- ○吉井大介、安倍広多、石橋勇人、松浦敏雄(大阪市大)
- (2) Sambaを利用した移動ユーザプロファイルの構築とICカード認証連携
- ○葛生和人、平野靖、間瀬健二、渡邉豊英(名大)
- (3) 仮想計算機環境における動的認証VLAN機能の実装方式
- ○鈴木春洋(中電シーティーアイ)、三宅猛(名古屋工業大)、北野文章、村瀬晋二(中電シーティーアイ)、若山公威(名古屋外国語大)、岩田彰(名古屋工業大)
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- ●セッションB-1:P2P・オーバーレイネットワーク(1) [10:00-11:15]
- (4) P2Pシステムにおけるブルームフィルタを利用したトポロジ構築手法の提案
- ○高橋佑典(阪大)、泉泰介(名工大)、角川裕次、増澤利光(阪大)
- (5) Building dynamic random peer-to-peer overlays
- ○呉エキ、大下福仁、角川裕次、増澤利光(阪大)
- (6) オーバレイネットワーク環境におけるモビリティを考慮したID/Locator解決手法
- ○吉田 幹(ビービーアール)、寺西 裕一、下條 真司(阪大)
- ●セッションA-2:セキュリティポリシ [11:25-12:15]
- (7) SELinuxの不要なセキュリティポリシの削減手法の提案
- ○山口拓人(岡山大)、中村雄一(日立ソフトウェアエンジニアリング)、田端利宏(岡山大)
- (8) Best Match セキュリティ ~性向とセキュリティ意識の相関に関する検討~
- ○中澤優美子(静岡大)、西垣正勝(静岡大)
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- ●セッションB-2:分散処理 [11:25-12:15]
- (9) 分散データストリーム処理における適応型リソース制御方式の検討
- ○内山寛之、赤間浩樹、山室雅司 (NTT)
- (10) 分散ルーティングアーキテクチャにおける絞込みエージェントの性能評価
- ○福岡龍一、池田誠、バロリレオナルド(福工大)、デマルコジュゼッペ(豊田工大)、小山明夫(山形大)
- ●セッションA-3:攻撃検知、防御(1) [13:25-14:40]
- (11) DNSログに注目した詐称IP探索
- ○竹森 敬祐、藤長 昌彦 (KDDI)
- (12) サンプリング確率を変動させたIPトレースバック方式の考察
- ○唐沢 智之(北陸先端大)、双紙正和(広島市大)、宮地充子(北陸先端大)
- (13) エージェントシステムにおける不正エージェント排除のセキュリティー方式
- ○安福広、小泉寿男(東京電機大)、澤本潤(岩手県立大)、辻秀一(東海大)
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- ●セッションB-3:暗号化技術 [13:25-14:40]
- (14) Cipher Mode On The Fly暗号の考察
- ○中嶋純、八百健嗣、小沼良平、中井敏久(沖電気)
- (15) 仮想マシンを用いた暗号トークンの実装
- ○鶴岡行雄、菊地能直 (NTT)
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- ●セッションA-4:プライバシー、情報漏えい(1) [14:50-16:05]
- (17) プライバシーポリシー・マッチングエンジンの自動分析方式
- ○小島孝夫、板倉征男(情報セキュリティ大)
- (18) 機密情報の拡散追跡機能における情報漏えいの検知精度の向上手法
- ○大橋慶、田端利宏、谷口秀夫(岡山大)、横山和俊(NTTデータ)、箱守聰(岡山大、NTTデータ)
- (19) 統計手法を用いた情報漏洩検知の改善に関する検討
- ○竹口誠士、外川政夫、板倉征男(情報セキュリティ大)
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- ●セッションB-4:セキュアOS [14:40-16:05]
- (20) 組込み機器におけるセキュアOSのポリシ追加機構
- ○本田篤史、朝倉義晴、才田好則、渡邊光洋 (NEC)
- (21) Trusted Domain Enforcementの軽量実装による組み込みLinux 2.6系列のセキュリティ強化
- ○安藤類央、門林雄基、篠田陽一 (NICT)
- (22) Thin Clientシステムにおけるリムーバブルメディアのアクセス制御
- ○岩永真幸、毛利公一(立命大)
- ●セッションA-5:法律と社会、報告 [16:15-17:30]
- (23) 人体通信を用いた装着物の着脱検知によるセーフティシステムの実現
- ○青木洋之(静岡大)、藤川真樹(中央大)、吉沢昌純(東京都立産業技術高等専門学校)、古澤健治(三矢研究所)、西垣正勝(静岡大)
- (24) 電子記録債権法の概要と技術的な課題
- ○藤村明子、高橋克巳 (NTT)
- (25) CSS 2007 ならびに併設ワークショップ参加報告
- ○堀良彰、ル・マレコエルワン、櫻井幸一(九大)
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- ●セッションB-5:アドホックネットワーク、無線方式 [16:15-17:30]
- (26) モバイル音楽共有システムJAMSにおける場の特徴量表示方式
- ○富澤智、大城裕史、加藤由花(産業技術大)
- (27) モバイル音楽共有システムJAMSにおけるキャッシュ管理方式
- ○遠藤博樹、柴田浩明、渡部寿基、加藤由花(産業技術大)
- (28) 複数の要因が無線ネットワークの通信性能に与える影響の分析手法
- ○中村雅俊、山口弘純、東野輝夫(阪大)
- ●セッション6:招待講演 [17:40-18:30]
- (29) 情報通信の進化を支える研究開発と若手研究者への期待
- ATR代表取締役社長 平田康夫
- 懇親会 [19:00-21:00]
- ●セッションA-7:攻撃検知・防御(2) [09:15-10:30]
- (30) 通信の双方向性を利用したDDoS攻撃遮断システムの提案
- ○鎌田暢広、寺田真敏、土居範久(中央大)
- (31) ARPテーブルの集中管理による認証ネットワーク上の不正接続検出と排除方法の提案
- ○三宅猛(名工大)、鈴木春洋、北野文章、村瀬 晋二(中電シーティーアイ)、若山公威(名古屋外大)、岩田彰(名工大)
- (32) マルウェアの感染方式に基づく分類に関する検討
- ○藤原将志、寺田真敏(日立)、菊池浩明(東海大)、安部哲哉 (NTT)
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- ●セッションB-7:センサネットワーク、無線方式 [09:15-10:30]
- (33) センサネットワークにおける無線通信を利用した効率的ソフトウェア配布方式
- ○宮丸卓也、峰野博史(静岡大)、寺島美昭、徳永雄一(三菱電機)、水野忠則(静岡大)
- (34) ファジィ理論による隣接ノード数を考慮したクラスタヘッド決定システム
- ○阿武純平、バロリレオナルド(福岡工大)
- (35) 災害発生時に電子メール環境を再構築する方式の提案
- ○山崎浩司、伊藤将志、渡邊晃(名城大)
- ●セッションA-8:コンテンツ保護 [10:40-11:55]
- (36) 暗号技術危殆化に伴う再署名に関する考察
- ○平井康雅、松尾真一郎(NTTデータ)、尾形わかは(東工大)
- (37)
- (38) 墨塗り必須箇所を指定可能な電子文書墨塗り技術の検討
- ○千賀渉(情報セキュリティ大、KDDI)、土井洋(情報セキュリティ大)
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- ●セッションB-8:P2P・オーバーレイネットワーク(2) [10:40-11:55]
- (39) MMO仮想環境におけるユーザ密度の辺かに対応した不可分散手法
- ○遠藤伶、高木健士、重野寛(慶應大)
- (40)モバイルP2Pにおけるレーン構造を用いた資源探索手法
- ○小林正幸、呉エキ、大下福仁、角川裕次、増澤利光(阪大)
- (41) P2Pネットワーク上での効率的な類似度検索
- ○鈴木伸和、菅谷至寛、阿曽弘具(東北大)
- ●セッションA-9:認証技術(2)、プライバシー、情報漏えい(2) [13:00-14:40]
- (42) レイヤ間認証連携、および、マルチレイヤ認証をベースとしたアクセスポリシー管理方式について
- ○園田俊浩、猪俣彰浩、尾崎楽人(富士通研)
- (43)
- (44) 自然言語情報の開示制御技術DCNLの実現に向けて - プライバシー情報検知手法 -
- ○片岡春乃、渡辺夏樹、水谷桂子、吉浦裕(電通大)
- (45) P2Pファイル交換ソフトウェア環境における情報流通対策アーキテクチャの検討
- ○寺田真敏、鬼頭哲郎、仲小路博史(日立)、松木隆宏、松岡正明(ラック)
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- ●セッションB-9:マルチメディア、アプリケーション [13:00-14:40]
- (46) リッチメディアコミュニケーションにおける障害検出方式の提案
- ○中島一彰、金友大、大芝崇、子林秀明 (NEC)
- (47) アプリケーションレイヤ由来の情報を用いたトレースバック手法に関する研究
- ◯井澤 志充、大島 龍之介(クルウィット)
- (48) 多数の観光候補地から効率良い観光スケジュールを自動的に作成・提案するシステムP-TourのGoogle Mapsを利用した設計と実装
- ○栗山恭嘉、花野博司、澤悠太(奈良先端大)、村田佳洋(広島市立大)、柴田直樹(滋賀大)、安本 慶一、伊藤実(奈良先端大)、藤原礼征(ソリューション・クルー)
- ●セッションA-10:検知 [14:50-15:40]
- (49) ホットデジタルフォレンジックによるインシデント検知方法の提案
- ○越智貴夫、小島孝夫、外川政夫、板倉征男(情報セキュリティ大)
- (50)
- (51) 模倣コンテンツの特性に基づくフィッシング検知の実装と評価
- ○中山心太、吉浦裕(電通大)
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- ●セッションB-10:spam、フィルタリング [14:50-15:40]
- (52) SpamAssassinにおける画像スパムフィルタリングの設計と評価
- ○王戦、堀良彰、櫻井幸一(九大)
- (53) 発信元情報を適用したベイジアンスパムフィルタ方式の提案
- ○伊藤朋哉、寺田真敏、土居範久(中央大)
- ●セッションA-11:ネットワーク [15:50-17:05]
- (54) ネットワークのノード集合を分割管理するランダムキー事前分配法
- ○伊勢かおり、阿部公輝(電通大)
- (55) IPレイヤにおけるセキュリティ証明方式
- ○堀琢磨、岡田康義、佐藤直(情報セキュリティ大)
- (56) Ajaxを用いたSSHクライアントシステムの提案と実装
- ○小須田優介、佐々木良一(東京電機大)
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- ●セッションB-11:コンテキストアウェアネス、協調作業支援 [15:50-17:05]
- (57) RFIDを用いたグループプレゼンス情報の自動生成システムの開発
- ○田坂未来、平島大志郎、勅使河原可海(創価大)
- (58) 送受信者の意思に基づく電子メールの早急性と受信者のプレゼンスを考慮する電子メール転送システムの開発と評価
- ○友岡英一、勅使河原可海(創価大)
- (59) アイディア創出活動におけるディスカッション時の興味抽出手法の検討
- ○井上正博、平島大志郎、勅使河原可海(創価大)
- 募集要項
- ■ 申込み締切り
- 平成20年01月11日(金)
- ■ 発表申込み先/照会先
- 第134回DPS/第40回CSEC合同研究会 プログラム担当宛
- 担当:神崎 映光(大阪大学)
- E-mail: dps134-csec40nishio-mail.ise.eng.osaka-u.ac.jp
- ■ 申込み方法
- 下記必要事項を記入し、電子メールでお申し込みください。
- Subjectの先頭に「DPS134/CSEC40」をご記入ください。
- [DPS/CSEC 2008年3月研究会]
- 1. 発表を希望する研究会名:DPS, CSEC (いずれかを選択)
- 2. 論文名:
- 3. 著者名および所属(全員:発表者に○):
- 4. 論文概要(2~3行)
- 5. キーワード(プログラム編成のため):
- 6. 推薦論文への推薦希望(不要な方を削除してください):□ 希望する □希望しない
- 7. 連絡先(ご案内送付用の代表者):
- - 連絡者名:
- - 連絡者住所:
- - 電話番号:
- - FAX番号:
- - e-mail:
- # 登壇者は、発表者氏名に○印をお願いします。
- # 発表者が複数人いる場合は、併記してください。
- *申込みいただいた電子メールには受理確認のメールを返信しますので、必ずご確認ください。
- # カメラレディの提出について
- (以下は参考情報です。提出期限ならびに様式については情報処理学会からの連絡にしたがってください)
- - 発表申し込みをいただきました方には,後日情報処理学会事務局から上記申し込み書の7項の方に原稿提出を依頼します。
- - カメラレディの提出は開催日の約1ヶ月前が目安で、提出先は情報処理学会事務局になります。
- - 情報処理学会研究報告執筆要項
- - 研究報告原稿の作成要領について (PDF版)
- ■ 研究会推薦論文制度のご紹介
- CSEC研究会では、研究発表会にて発表された優れた論文を、
- 研究会推薦論文として情報処理学会論文誌への掲載推薦を行っています。
- ぜひ、この制度を活用して論文化を進めて下さい。