Computer Security Symposium 2024 Computer Security Symposium

デモンストレーションセッション

最優秀デモンストレーション賞受賞者

デモンストレーションセッションに出展いただいた中から,CSS2024参加者の投票によって選出された,優秀なデモ展示・ポスター発表に贈られる賞です.
VR/AR行動ハックデモ:視聴覚刺激によるコントロール
大塚 航世 (東邦大学), 藤田 真由 (東邦大学), 倉﨑 翔大 (東邦大学), 手老 陽南 (東邦大学), 金岡 晃 (東邦大学)
VR/AR認知ハックデモ:人の弁別反応時間に着目した誤操作誘発
森 亮太 (東海大学), 平田 晃河 (東海大学), 中谷 裕教 (東海大学), 柿崎 淑郎 (東海大学), 金岡 晃 (東邦大学), 大東 俊博 (東海大学)
雑音環境下での話者なりすまし攻撃検知
黄 敬滔 (セコム株式会社 IS研究所), 丸橋 伸也 (セコム株式会社 IS研究所), 矢野 智彦 (セコム株式会社 IS研究所), 八代 理紗 (セコム株式会社 IS研究所), 国井 裕樹 (セコム株式会社 IS研究所)

デモンストレーションセッションについて重要なお知らせ

CSS2024のデモンストレーションセッションには51件の出展を頂いております.件数が非常に多いため,セッションを2回実施いたします.2024年10月22日(火)にはデモ番号が奇数の方に,2024年10月23日(水)にはデモ番号が偶数の方にデモンストレーションを行っていただきます.なお,10月22日と23日の両日ともデモを行っていただいても構いません.ただし,会場が混み合うなどして本セッションに支障がでていると当実行委員会が判断した場合,本来の発表日ではない発表者の方々にデモンストレーションの中止をお願いする可能性がございますので予めご了承ください.

デモンストレーションセッション 出展リスト

発表者は氏名に〇がついています。

DEMO-01: 生成AIを用いた不審メール対応訓練システム

〇 東野 正幸 (鳥取大学), 〇 竹中 咲希 (鳥取大学), 〇 伴海 凌也 (鳥取大学)

DEMO-02: 多点観測認証:物理イベントの多点観測による利便性と安全性を両立した認証/認可方式

〇 野崎 真之介 (三菱電機株式会社), 藤田 真浩 (三菱電機株式会社), 吉村 礼子 (三菱電機株式会社), 大木 哲史 (静岡大学), 西垣 正勝 (静岡大学)

DEMO-03: Verifiable Credentialsを利用したCO2情報連携のデモンストレーション

〇 遠藤 伸明 (NTT SE研)

DEMO-04: VR/AR行動ハックデモ:視聴覚刺激によるコントロール

〇 大塚 航世 (東邦大学), 〇 藤田 真由 (東邦大学), 〇 倉﨑 翔大 (東邦大学), 〇 手老 陽南 (東邦大学), 金岡 晃 (東邦大学)

DEMO-05: VR/AR認知ハックデモ:人の弁別反応時間に着目した誤操作誘発

〇 森 亮太 (東海大学), 平田 晃河 (東海大学), 中谷 裕教 (東海大学), 柿崎 淑郎 (東海大学), 金岡 晃 (東邦大学), 大東 俊博 (東海大学)

DEMO-06: Peer Tutoring型CTF「kogaCTF」で出題した問題の特徴と解説

〇 藤原 京平 (工学院大学), 荒井 晃平 (工学院大学), 奥村 康成 (工学院大学), 小林 良太郎 (工学院大学)

DEMO-07: なぜアクセスコントロール脆弱性は克服されないのか?

〇 埜口 裕矢 (NTT 社会情報研究所)

DEMO-08: IoTセキュリティ製品の検知能力を推定する手法の提案

〇 新堀 寛大 (芝浦工業大学)

DEMO-09: サイバーセキュリティゲーム教材

〇 長谷川 長一 (日本ネットワークセキュリティ協会 教育部会), 〇 上村  一宏 (日本ネットワークセキュリティ協会 教育部会), 〇 井上 圭 (日本ネットワークセキュリティ協会 教育部会)

DEMO-10: IoTソフトウェアの信頼性とレジリエンスを高めるZT-OTA Update Frameworkのプロトタイプ実装

〇 青木 信雄 (総合研究大学院大学), 山下 直希 (国立情報学研究所), 丹生 智也 (国立遺伝学研究所/国立情報学研究所), 坂根 栄作 (国立情報学研究所), 合田 憲人 (国立情報学研究所/総合研究大学院大学), 石川 裕 (国立情報学研究所/総合研究大学院大学), 小野 泰司 (情報セキュリテイ大学院大学), 竹房 あつ子 (国立情報学研究所/総合研究大学院大学)

DEMO-11: SNSでの利用に向けた、反射による映り込みも考慮したプライバシーリスク検出のための学習方法の検討

〇 臼﨑 翔太郎 (宮崎大学)

DEMO-12: エピソード認証:LLMを活用したエピソードベース認証の提案

〇 浅田 かんな (九州大学芸術工学部)

DEMO-13: 雑音環境下での話者なりすまし攻撃検知

〇 黄 敬滔 (セコム株式会社 IS研究所), 〇 丸橋 伸也 (セコム株式会社 IS研究所), 〇 矢野 智彦 (セコム株式会社 IS研究所), 〇 八代 理紗 (セコム株式会社 IS研究所), 〇 国井 裕樹 (セコム株式会社 IS研究所)

DEMO-14: ガウス埋め込みによる文章中のプライバシーに関わる単語の検出

〇 上井 良介 (セコム株式会社 IS研究所)

DEMO-15: コンテキストに応じて機微な情報の表現を変えるアシスタントシステム

〇 玉井 睦 (セコム株式会社)

DEMO-16: 顧客組織における情報資産の機微性を考慮したハイブリッドデセプション機構の提案

〇 笠原 一真 (慶應義塾大学)

DEMO-17: ハミング距離を用いたシグナルベースCANIDSの提案とデータセットでの検証

〇 佐々木 あかり (名古屋大学大学院情報学研究科), 倉地 亮 (名古屋大学大学院情報学研究科), 松原 豊 (名古屋大学大学院情報学研究科), 高田 広章 (名古屋大学大学院情報学研究科)

DEMO-18: 発表取り消し

DEMO-19: フィッシングメールにおける英語と日本語の特徴の差異

〇 藤巻 壮 (中央大学), 〇 藤田 佑衣子 (阪南大学), 松田 健 (阪南大学), 園田 道夫 (NICT)

DEMO-20: Trusted Execution Environmentを用いたエンドツーエンド高セキュア連合学習システム

〇 中井 綱人 (三菱電機株式会社), 永塚 智之 (三菱電機エンジニアリング株式会社), 大西 健斗 (三菱電機株式会社), 東 拓矢 (三菱電機株式会社)

DEMO-21: レシート情報を用いたリコール情報通知システム

〇 佐坂 慶悟 (長崎県立大学), 松崎 なつめ (長崎県立大学)

DEMO-22: NetVision ポータブルなリアルタイム通信可視化システム

〇 小川 博徒 (東京電機大学 未来科学研究科 情報メディア学専攻 情報セキュリティ研究室), 戸川 來星 (東京電機大学 未来科学研究科 情報メディア学専攻 情報セキュリティ研究室), 寺田 真敏 (東京電機大学 情報セキュリティ研究室)

DEMO-23: メモリアクセス情報を活用した静的解析に基づく API ハッシュ難読化解除手法の提案

〇 山田 裕彌 (奈良先端科学技術大学院大学)

DEMO-24: TrustZoneを用いて個人情報を保護するWebブラウザアーキテクチャの提案

〇 滝上 耕平 (奈良先端科学技術大学院大学)

DEMO-25: ブロックリストのあとにフィッシング対策をもう一段階増やす方法の提案

〇 渡邉 祐貴 (電気通信大学), 〇 高田 哲司 (電気通信大学)

DEMO-26: マイコンを用いた小型パスワード管理デバイスにおける暗号化と認証方法について

〇 渡邉 雄大 (九州大学)

DEMO-27: SDRを用いた無線脆弱性診断プラットフォーム

〇 岩橋 涼介 (筑波大学)

DEMO-28: プライバシを考慮したドライブレコーダー情報検索システム

〇 北原 遥菜 (長崎県立大学), 松崎 なつめ (長崎県立大学)

DEMO-29: しきい値署名を用いたFIDOの分散ログイン手法について

〇 菅 健太 (長崎県立大学), 福光 正幸 (長崎県立大学)

DEMO-30: スマートコントラクトを用いて、貸し手と借り手が安心できる個人間カーシェアリング

〇 山口 輝晏 (長崎県立大学), 松崎 なつめ (長崎県立大学)

DEMO-31: 検索可能暗号における識別不可能性と強秘匿性の帰着関係の解析

〇 佐藤 和樹 (電気通信大学), 甘田 拓海 (電気通信大学), 淺野 京一 (電気通信大学), 渡邉 洋平 (電気通信大学 / 産業技術総合研究所), 岩本 貢 (電気通信大学)

DEMO-32: 並列計算システムにおける情報漏洩を防止するTEEの利用方法の研究

〇 下島 航太 (電気通信大学), 八巻 隼人 (電気通信大学), 本多 弘樹 (電気通信大学), 松尾 真一郎 (ジョージタウン大学), 三輪 忍 (電気通信大学)

DEMO-33: 脆弱性診断ツールで発見困難なウェブアプリケーション設定ミスの対策提案

〇 渡邉 大翼 (長崎県立大学)

DEMO-34: ギャップ分析に基づいたセキュリティインテリジェンス網羅性向上手法の提案

〇 工藤 璃香 (長崎県立大学), 島 成佳 (長崎県立大学), 中村 康弘 (防衛大学校)

DEMO-35: weight mergeモデルに対するハルシネーション調査

〇 廣見 紗妃 (NTT), 山田 真徳 (NTT)

DEMO-36: Layer stack mergeを用いたLLMの合成モデルに関する信頼性の評価

〇 山田 真徳 (NTT)

DEMO-37: Jailbreak攻撃に対するPrompt_Guardの有効性調査

〇 木下 洋輝 (NTT), 芝原 俊樹 (NTT), 三浦 尭之 (NTT), 岡田 莉奈 (NTT)

DEMO-38: C&C死活監視に基づく攻撃誘引可能性 〜RemcosRATオペレータの事例〜

〇 河原 晃平 (立命館大学), 津田 侑 (Turnt Up Technologies 株式会社 / 立命館大学), 毛利 公一 (立命館大学)

DEMO-39: 差分プライバシーによるLLM事前学習のノイズ付与の評価試案

〇 小林 美結 (日本女子大学), 小柳 響子 (日本女子大学), 相馬 菜生 (日本女子大学), 倉光 君郎 (日本女子大学)

DEMO-40: コード改変型MIA手法による事前学習データ汚染の検出に向けて

〇 宮田 侑佳 (日本女子大学), 西潟 優羽 (日本女子大学), 丹波 光 (日本女子大学), 小柳 響子 (日本女子大学), 倉光 君郎 (日本女子大学)

DEMO-41: 同種写像暗号方式FESTAに対するZero-Value Point Attackの検討

〇 竹本 綾雅 (豊橋技術科学大学), 南出 大樹 (東京工業高等専門学校), 中井 雄士 (豊橋技術科学大学), 鈴木 幸太郎 (豊橋技術科学大学)

DEMO-42: Personalized Federated LearningによるLAN内侵入検知

〇 西端 陸 (東京大学), 落合 秀也(東京大学), 江崎 浩(東京大学)

DEMO-43: 写真内の特定の要素をマスクすることで撮影地の推測難易度を上げることは可能か?

〇 今田 寛 (電気通信大学), 大坐畠 智 (電気通信大学), 山本 嶺 (電気通信大学)

DEMO-44: Towards a Lightweight Anomaly Detection Framework for IoT Devices

〇 Yin Jie (国立情報学研究所), 石川 裕 (国立情報学研究所), 竹房 あつ子 (国立情報学研究所)

DEMO-45: スマートフォン上の継続認証を対象としたタッチダイナミクス特徴量の互換運用に関する検討

〇 吉井 大道 (北九州市立大学大学院)

DEMO-46: Dynamic Collateral Management in Decentralized Sealed-Bid Auctions

〇 Abdullah Kholiq (The University of Electro-Communications), Iwamoto Mitsugu (The University of Electro-Communications), Watanabe Yohei (The University of Electro-Communications/National Institute of Advanced Industrial Science and Technology )

DEMO-47: 仮想スイッチにおけるVM内情報を利用するP4プログラムの安全な実行

〇 岩井 正輝 (九州工業大学), 光来 健一 (九州工業大学)

DEMO-48: AMD SEVで保護されたVMの選択的なメモリ監視機構

〇 西村 優志 (九州工業大学), 瀧口 和樹 (九州工業大学), 光来 健一 (九州工業大学)

DEMO-49: 入力改ざんに耐性のある秘匿積集合計算プロトコル

〇 笠島 悠吾 (電気通信大学), 杉本 航太 (電気通信大学), 渡邉 洋平 (電気通信大学 / 産業技術総合研究所), 岩本 貢 (電気通信大学)

DEMO-50: 超多人数での効率的な実行に向けた秘密計算プロトコルの新たなモデル

〇 杉本 航太 (電気通信大学), 渡邉 洋平 (電気通信大学), 岩本 貢 (電気通信大学)

DEMO-51: 転売ヤ―を撲滅する証明可能安全なプロトコル構築に向けて

〇 佐古 美由紀 (電気通信大学), 岩本 貢 (電気通信大学), 渡邉 洋平 (電気通信大学 / 産業技術総合研究所)

募集要項

CSS2024では,以下のようなデモンストレーション発表を募集します.奮って御応募ください. デモンストレーション発表の募集は終了しました. なお,本大会はハイブリッド形式を予定しておりますが, デモンストレーションは対面参加の方のみを対象とさせて頂くことを予めご了承ください.
  • 構築したシステムのデモンストレーションを通じて広く研究成果を紹介したい方
  • 実働システムを構築中であり,関連研究者,技術者と意見交換や議論を行いたい方
  • 論文発表には至っていないが,発表を通じて研究の精度・完成度を高めたい方
  • 研究のアイデアを持っていて,発表を通じて専門家の意見を聞いてみたい方

申込について

デモンストレーション発表を希望される方は, 最初に「参加登録」のページで参加登録を行った上で, 「発表申込」のページより発表申込を行って下さい. 「発表申込」後にこちらから連絡を差し上げます.確実に連絡がとれる連絡先(E-Mailアドレス)をご記入ください. デモンストレーションセッションへの申込にあたり原稿提出は必要ありません.
  • 募集期間: 2024年7月8日(月)
    ~ 2024年08月26日(月) 17:00 日本時間
なお,予定しているデモンストレーションセッションの容量を超えるお申込みがあった場合には,先着順により採否を判断させていただきます.

出展にあたって

デモンストレーション発表者・発表テーマ名などについて,CSS2024 Webサイト等へ掲載を予定しています.

参加費について

デモンストレーション発表用の料金は別途かかりませんが,発表の代表者,および説明者の方は全員 CSS2024 への参加登録が必要です. 「参加登録」のページより参加登録を行ってください.

開催中のスケジュール

シンポジウム1日目から3日目までのいずれかの時間帯でデモンストレーションセッションを設ける予定です.詳細は決定次第掲載します. プログラムをご参照ください.また,デモンストレーションセッションを2回設けており,各発表者の発表日につきましては本ページ冒頭の「デモンストレーションセッションについて重要なお知らせ」をご一読ください.

表彰について

デモンストレーション(ポスター)セッションでの発表の中から,優秀なデモ展示・ポスター発表を選出します. 最優秀デモンストレーションに選出された方を,表彰式にて表彰する予定です.

お問い合わせ

デモンストレーションセッションに関してその他ご不明な点がありましたら, メールにてCSS2024申込み受付用アドレス(css2024-office(at)iwsec.org)までお問い合わせください.