Computer Security Symposium 2025 Computer Security Symposium

デモンストレーションセッション

デモンストレーションセッションについて重要なお知らせ

CSS2025のデモンストレーションセッションには48件の出展を頂いております. 件数が非常に多いため,セッションを2回実施いたします. 2025年10月27日(月)にはデモ番号が奇数の方に,2025年10月28日(火)にはデモ番号が偶数の方にデモンストレーションを行っていただきます. なお,10月27日と28日の両日ともデモを行っていただいても構いません. ただし,会場が混み合うなどして本セッションに支障がでていると当実行委員会が判断した場合,本来の発表日ではない発表者の方々にデモンストレーションの中止をお願いする可能性がございますので予めご了承ください.

デモンストレーションセッション 出展リスト

発表者は氏名に〇がついています。

DEMO-01: AIセキュリティ情報を総合的に発信する「AIセキュリティポータル」

〇 長谷川 健人 (株式会社KDDI総合研究所), 加藤 広野 (株式会社KDDI総合研究所), Bracamonte Vanessa (株式会社KDDI総合研究所), 北 健太朗 (株式会社KDDI総合研究所), 磯原 隆将 (株式会社KDDI総合研究所), 披田野 清良 (株式会社KDDI総合研究所)

DEMO-02: JNSAのサイバーセキュリティゲーム教材

〇 長谷川 長一 (日本ネットワークセキュリティ協会教育部会)

DEMO-03: 自己改善型 改ざんサイト自動クローリングシステム

〇 唐澤 琴乃 (香川大学), 庭瀬 諒 (香川大学), 蓮井 宏規 (香川大学), 松原 潤 (香川大学), 橋本 正樹 (香川大学)

DEMO-04: 世界情勢モデルに基づくサイバー攻撃の影響力シミュレーション手法の提案

〇 脇本 京 (長崎県立大学 地域創生研究科 情報工学専攻), 島 成佳 (長崎県立大学)

DEMO-05: Benign Activity Filter: SIEMログ分析効率化に向けた良性活動抽出手法の開発

〇 庭瀬 諒 (香川大学), 唐澤 琴乃 (香川大学), 蓮井 宏規 (香川大学), 松原 潤 (香川大学), 橋本 正樹 (香川大学)

DEMO-06: ダークウェブ上のフォーラム投稿に対する多カテゴリ分類モデルの構築に関する研究

〇 松原 潤 (香川大学), 唐澤 琴乃 (香川大学), 庭瀬 諒 (香川大学), 蓮井 宏規 (香川大学), 橋本 正樹 (香川大学)

DEMO-07: 脆弱性影響範囲特定のためのソフトウェア構成と実行要素の動的抽出

〇 奥川 莞多 (国立研究開発法人情報通信研究機構/立命館大学), 竹久 達也 (国立研究開発法人情報通信研究機構/株式会社ニッシン/立命館大学), 笠間 貴弘 (国立研究開発法人情報通信研究機構), 毛利 公一 (立命館大学)

DEMO-08: LoRAパラメータに着目したTEEを用いた大規模言語モデルのモデル情報保護システム

〇 中井 綱人 (三菱電機株式会社), 永塚 智之 (三菱電機エンジニアリング株式会社), 大西 健斗 (三菱電機株式会社), 東 拓矢 (三菱電機株式会社)

DEMO-09: IoTマルウェア向け疑似C2サーバ自動生成システムの開発

〇 蓮井 宏規 (香川大学), 唐澤 琴乃 (香川大学), 庭瀬 諒 (香川大学), 松原 潤 (香川大学), 橋本 正樹 (香川大学)

DEMO-10: Androidアプリにおけるネイティブ・スクリプト言語別プライバシーAPI利用状況の調査

〇 亀田 龍征 (岡山大学), 稲吉 弘樹 (岡山大学), 門田 暁人 (岡山大学)

DEMO-11: SilentEye: IoT脆弱性を可視化する簡易ペネトレーション診断スキャナーの開発

〇 新沼 実歩 (東海大学 工学部 電気電子工学科)

DEMO-12: プログラムに対する攻撃自動生成技術の調査

〇 埜口 裕矢 (NTT社会情報研究所), 千田 忠賢 (NTT社会情報研究所), 川古谷 裕平 (NTT社会情報研究所)

DEMO-13: Trusted ApplicationにおけるLLMを活用した静的テイント解析手法の提案

〇 吉永 達哉 (日本大学), 依田 みなみ (日本大学), 松野 裕 (日本大学)

DEMO-14: iOSサードパーティライブラリのプライバシーマニフェストの予備的分析

〇 垣本 桃弥 (岡山大学), 稲吉 弘樹 (岡山大学), 門田 暁人 (岡山大学)

DEMO-15: システムログのベクトル化による異常検知と可視化手法の提案

〇 松原 陽菜 (芝浦工業大学)

DEMO-16: 10Base-T1Sのなりすまし攻撃手法の検討

〇 岡田 英将 (名古屋大学情報学部コンピュータ科学科高田・松原研)

DEMO-17: LLMによるAndroidアプリのプライバシー関連動作検出に関する検討

〇 塚越 海斗 (岡山大学), 稲吉 弘樹 (岡山大学), 門田 暁人 (岡山大学)

DEMO-18: Verifiable Credentialsを基盤としたパーソナルLLMのための分散アクセス権限移譲フレームワーク

〇 梅田 匠 (名古屋工業大学), 掛井 将平 (名古屋工業大学), 白石 善明 (神戸大学), 齋藤 彰一 (名古屋工業大学)

DEMO-19: フィッシング詐欺対策の今後:(自動)検出 vs. (ユーザ)検証

〇 高田 哲司 (電気通信大学)

DEMO-20: 安全な分散システム開発のためのプログラミング言語的アプローチに向けて

〇 田久 健人 (NTT社会情報研究所), 大月 勇人 (NTT社会情報研究所), 碓井 利宣 (NTT社会情報研究所), 川古谷 裕平 (NTT社会情報研究所), 塩治 榮太朗 (NTT社会情報研究所), 岩村 誠 (NTT社会情報研究所)

DEMO-21: オープンソースソフトウェアに対する残存脆弱性検出手法の提案

〇 大江 一輝 (神戸大学), 葛野 弘樹 (神戸大学), 木村 圭一朗 (神戸大学), 瀧田 愼 (神戸大学), 白石 善明 (神戸大学)

DEMO-22: 生成AIを用いた.NETマルウェアの難読化解除の試み

〇 栗原 北斗 (神奈川工科大学), 岡本 剛 (神奈川工科大学)

DEMO-23: システムコール系列に基づくクリプトジャッキング検知の回避攻撃耐性評価

〇 嶋根 蛍太郎 (日本大学), 依田 みなみ (日本大学), 松野 裕 (日本大学)

DEMO-24: 低コストなjailbreak防御手法に対するmodel mergeの有効性調査

〇 廣見 紗妃 (NTT), 森川 輝 (NTT), 山田 真徳 (NTT)

DEMO-25: XR空間における人の弁別反応時間に着目した誤操作誘発型攻撃

〇 森 亮太 (東海大学), 〇 安達 海都 (東海大学), 中谷 裕教 (東海大学), 〇 柿崎 淑郎 (東海大学), 大木 哲史 (静岡大学), 金岡 晃 (東邦大学), 大東 俊博 (東海大学)

DEMO-26: ITインフラの持続性を支えるOSSエコシステムに関する課題分析

〇 池宮 卓 (長崎県立大学), 島 成佳 (長崎県立大学)

DEMO-27: ユーザの機微情報を考慮した文章言い換え手法とプライバシ保護指標の検討

〇 小林 雅弥 (セコム株式会社IS研究所), 上井 良介 (セコム株式会社IS研究所), 玉井 睦 (セコム株式会社IS研究所)

DEMO-28: Secure Elementとzk-SNARKを用いたデバイス固定仮名クレデンシャルの実装

〇 山本 暖 (株式会社インターネットイニシアティブ), 須賀 祐治 (株式会社インターネットイニシアティブ), 佐古 和恵 (早稲田大学)

DEMO-29: Edwards曲線に基づくCSIDHベース署名の2次ツイストを含めた効率評価

〇 岩田 有喜 (豊橋技術科学大学), 南出 大樹 (東京高等専門学校), 中井 雄士 (豊橋技術科学大学), 鈴木 幸太郎 (豊橋技術科学大学)

DEMO-30: TEEベースのアテステーションにおけるレポート内容の選択的開示手法

〇 甘田 拓海 (NTT ソフトウェアイノベーションセンタ), 橋本 諒太 (NTT ソフトウェアイノベーションセンタ), 柏木 啓一郎 (NTT ソフトウェアイノベーションセンタ)

DEMO-31: SDR・スマートフォンを用いた偽基地局検知・位置推定システム

〇 田原 史之典 (SecHack365, 大阪公立大学), 横山 輝明 (情報通信研究機構), 今岡通博 (今岡工学事務所, SecHack365 )

DEMO-32: Indirect Prompt Injection攻撃に対する自己内省型AI Agentの攻撃耐性評価

〇 木下 洋輝 (NTT社会情報研究所), 芝原 俊樹 (NTT社会情報研究所)

DEMO-33: A Framework for Countering Mis/Disinformation by LLMs and Verifiable ML

Wu Yu-Chen (金沢大学), 〇 服部 航季 (金沢大学), 満保 雅浩 (金沢大学)

DEMO-34: VR環境における3Dオブジェクト偽装の識別

〇 藤田 真由 (東邦大学), 〇 清水 友哉 (東邦大学), 〇 手老 陽南 (東邦大学), 大塚 航世 (東邦大学), 倉﨑 翔大 (東邦大学), 金岡 晃 (東邦大学)

DEMO-35: 初学者に対する目的起点型リスクマネジメント教育アプローチのモデル化

〇 関谷 信吾 ((株)日立システムズ), 杉本 明美 ((株)日立システムズ), 折田 彰 ((株)日立システムズ), 〇 柿崎 淑郎 (東海大学), 大東 俊博 (東海大学), 三角 育生 (東海大学)

DEMO-36: 交通標識に対するOne Pixel Attackの影響評価

〇 森實 悠葉 (名古屋大学)

DEMO-37: VC活用トライアル:有用性と課題

〇 芦澤 奈実 (NTT社会情報研究所), 下田 彩乃 (NTT社会情報研究所), 高橋 慧 (NTT社会情報研究所), 大橋 盛徳 (NTT社会情報研究所)

DEMO-38: Linux OSにおける強制アクセス制御ポリシの高速な遠隔適用を実現する ベンダー中立な制御プロトコルの試作

〇 政田 洋明 (サザエテクノロジ合同会社)

DEMO-39: ChatGPTによる写真の撮影地推測を困難にさせる写真加工方法の検討

〇 今田 寛 (電気通信大学), 大坐畠 智 (電気通信大学), 山本 嶺 (電気通信大学)

DEMO-40: サーバーサイドにおけるWebスキミング攻撃の検出

〇 中村 太星 (立命館大学大学院 情報理工学研究科), 〇 石田 優希 (立命館大学大学院 情報理工学研究科), 上原 哲太郎 (立命館大学 情報理工学部)

DEMO-41: 差分プライバシーを満たすプログラムの合成:SOTAモデルDPGenと生成AIの比較

〇 前田 若菜 (LINEヤフー株式会社)

DEMO-42: JavaScript脆弱性情報に関するクラスタリング調査

〇 山本 蒼 (中央大学 理工学部), 趙 晋輝 (中央大学 理工学部), 松田 健 (阪南大学 総合情報学部), 園田 道夫 (国立研究開発法人 情報通研究機構(NICT))

DEMO-43: WSLを用いて初学者が自分で構築できる不正アクセス解析のための安全で簡易な教育用攻撃・被攻撃環境の実装

〇 山﨑 創 (京都大学), 岡部 寿男 (京都大学)

DEMO-44: チェックデジットにおける入力特性を考慮したDammアルゴリズム積表選択

〇 和田 百花 (立命館大学), 上原 哲太郎 (立命館大学)

DEMO-45: 錯視とAIの誤誘導による安価なCHAPTCHA技術の提案

〇 高巣 真史 (長崎県立大学)

DEMO-46: RISC-Vアーキテクチャを用いたIoT機器へのROP攻撃対策の提案

〇 野口 真生 (奈良先端科学技術大学院大学)

DEMO-47: バイナリーを対象としたテイント解析ツールの試作

〇 橋本 政朋 (千葉工業大学), 森 彰 (産業技術総合研究所)

DEMO-48: Pythonデータフレーム演算におけるユーザレベル差分プライバシーの保証

〇 椎名 峻平 (トヨタ自動車株式会社), 田浦 健次朗 (東京大学)

募集要項

CSS2025では,以下のようなデモンストレーション発表を募集します.奮って御応募ください.デモンストレーション発表の募集は終了しました. なお,本大会はハイブリッド形式を予定しておりますが, デモンストレーションは対面参加の方のみを対象とさせて頂くことを予めご了承ください.
  • 構築したシステムのデモンストレーションを通じて広く研究成果を紹介したい方
  • 実働システムを構築中であり,関連研究者,技術者と意見交換や議論を行いたい方
  • 論文発表には至っていないが,発表を通じて研究の精度・完成度を高めたい方
  • 研究のアイデアを持っていて,発表を通じて専門家の意見を聞いてみたい方

申込について

デモンストレーション発表を希望される方は, 最初に「参加登録」のページで参加登録を行った上で, 「発表申込」のページより発表申込を行って下さい. 「発表申込」後にこちらから連絡を差し上げます.確実に連絡がとれる連絡先(E-Mailアドレス)をご記入ください. デモンストレーションセッションへの申込にあたり原稿提出は必要ありません.
  • 募集期間: 2025年7月7日(月)
    ~ 2025年08月25日(月) 17:00 日本時間
なお,予定しているデモンストレーションセッションの容量を超えるお申込みがあった場合には,先着順により採否を判断させていただきます.

出展にあたって

デモンストレーション発表者・発表テーマ名などについて,CSS2025 Webサイト等へ掲載を予定しています. なお,出展申し込み以後に原稿や追加情報などを別途提出していただく必要はありません.
会議当日はセッション開始までにご自分で用意したポスター原稿をポスターボードに掲示して発表してください. ポスターはA0サイズ(横841mm 縦1189mm)まで貼ることが出来ます. ポスターを貼るために必要な部材は実行委員会で準備いたします.

参加費について

デモンストレーション発表用の料金は別途かかりませんが,発表の代表者,および説明者の方は全員 CSS2025 への参加登録が必要です. 「参加登録」のページより参加登録を行ってください.

開催中のスケジュール

シンポジウム1日目から4日目までのいずれかの時間帯でデモンストレーションセッションを設ける予定です.詳細は決定次第掲載します. プログラムをご参照ください.また,本ページ冒頭の「デモンストレーションセッションについて重要なお知らせ」をご一読ください.

表彰について

デモンストレーション(ポスター)セッションでの発表の中から,優秀なデモ展示・ポスター発表を選出します. 最優秀デモンストレーションに選出された方を,表彰式にて表彰する予定です.

お問い合わせ

デモンストレーションセッションに関してその他ご不明な点がありましたら, メールにてCSS2025申込み受付用アドレス(css2025-office(at)iwsec.org)までお問い合わせください.