IPSJ論文誌ジャーナル「ユーザブルセキュリティ」特集号 SoK論文の査読方針(査読者向け)

本特集号では、研究論文に加えいわゆる SoK 論文として、既存の研究の評価・体系化や既存の研究領域に対する新たな洞察や再評価、新たな分類法を提供するような論文、また本分野における研究手法や評価方法自体を整理するような論文などを掲載することも目的といたします。

SoK 論文を投稿する場合はタイトルの最初に「SoK: 」を付けてください(例:「SoK: セキュリティ心理とトラストに関する一考察」)。

SoK 論文は、通常の研究論文と異なる査読方針により評価されます。SoK論文の査読方針を以下に記します.


SoK論文査読方針

新規性:従来にないと判断でき得る新たな分類法や新たな解釈を示しているか、また,(再評価を行った場合は特に)新たな洞察を示しているか等の観点からご評価ください.

有用性:提示された新たな分類法や新たな解釈,新たな洞察等が,研究コミュニティに高い価値を提供し得るか,という観点からご評価ください.


SoK論文は、論文投稿システム上は「特集-論文(日本語)」または「特集-論文(英語)」として投稿されます。その他、論文評価の入力情報も通常の論文と変わりません。評価入力の際にご留意ください。