PWS CUP2015の様子です。
日時 | 2016年3月2日(水) 13:30〜17:00 |
場所 | 明治大学リバティタワー1165教室(16F) |
予備戦(総合)優勝者: | ψ沈黙のジャスティスψ |
匿名加工部門優勝者 "best ice": | ψ沈黙のジャスティスψ |
再識別部門優勝者 "best fire": | ψ沈黙のジャスティスψ |
擬似データ生成部門優勝者: | ψ沈黙のジャスティスψ |
総合優勝者 "best PwsCup award": | ψ沈黙のジャスティスψ |
総合2位: | nifigaki |
総合3位: | 圧倒的「成長」 |
PWS CUPの参加チームは17チームでした。
PWS CUP の開催案内(PDF)です。
タイトル 「気がきく」と「気持ち悪い」の境界に挑むデータ活用 | |
講師 株式会社野村総合研究所 ICT・メディア産業コンサルティング部 主任コンサルタント 鈴木 良介 様 |
|
概要 「データによる事業高度化」に総論では賛成でも、各論では「やめておいたほうが良い」となる話がよく聞かれます。理由の第一は費用対効果、第二はセキュリティとプライバシです。「儲かるかわからないのに、新聞沙汰となるリスクは避けたい」という思いがひしひしと伝わってきます。特にプライバシについては、「気がきく」と「気持ち悪い」の境界があいまいであることにその難しさがあり、「俺は判断したくない」という気持ちもよくわかります。 本講演では「気持ち悪い」と思われる危険を冒しながら、なぜデータ活用をしなければならないのか活用の便益を確認します。その上で、データ活用の各段階で生じる気持ち悪さ、すなわち「のぞき」「勘ぐり」「余計なお世話」について整理を行い、「気持ち悪い」はずの活用を巧みに「気が利く」に変換した事例を紹介します。 |
|
略歴 2004年、株式会社野村総合研究所入社。以来、情報・通信業界に係る市場調査、コンサルティング、政策立案支援に従事。近年では、データにもとづいた事業高度化の支援を行っている。著書に『ビッグデータビジネスの時代』(翔泳社)。科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業CRESTビッグデータ応用領域アドバイザー(2013年6月~)。 |
国内外においてビッグデータ活用ニーズが急速に高まる中で、データの効果的な活用とプライバシー保護を両立させる技術や規準の発展と確立が強く求められています。そのためには、プライバシー保護技術の研究開発を進める学術機関とデータ活用の現場で活躍する技術者・専門家との間での議論や交流を活発にし、日本におけるプライバシー保護技術の研究開発を活性化していくことが重要と考えられます。
上記を目的として、情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会 (CSEC 研究会) はPWS 組織委員会を立ち上げ、同学会セキュリティ心理学とトラスト研究会 (SPT 研究会)との共催で「プライバシーワークショップ (PWS)」を開催いたします。PWS は、コンピュータセキュリティシンポジウム (CSS) の併催として年に一度開催予定であり、主にデータ活用を円滑にするためのプライバシー保護技術に焦点を当てた企画およびセッションから構成されます。
CSS2015のセッション枠内で、下記のイベントを予定しています。
PWS2015 への参加登録は、 コンピュータセキュリティシンポジウム2015 (CSS2015) への参加登録と共通となっております (ご登録頂くと、CSS2015 および併催の MWS2015 のセッションにも参加が可能です)。
参加登録手続きの詳細につきましては、CSS2015 の 参加登録ページ および 参加費の説明ページ をご参照ください。
PWS2015 への論文投稿受付は、 コンピュータセキュリティシンポジウム2015 (CSS2015) への論文投稿受付と共通となっております。詳細は CSS2015 論文投稿手引 をご参照ください。
ご投稿頂いた論文の発表セッションの割り当ては、ご投稿頂く論文の概要やキーワードを参考にCSS2015プログラム委員会により定められますが、特にPWS2015でのご発表を希望される場合、発表申し込みの手続きにおいて以下の記載をお願いいたします。
PWS2015のプライバシーポリシーは、CSS2015のプライバシーポリシーに準じます。