udon


協賛組織
Hitachi Incident Response Team

株式会社コムワース
トレンドマイクロ株式会社
株式会社FFRI
株式会社日立製作所 横浜研究所

株式会社インターネットイニシアティブ

マカフィー株式会社

Valid HTML 4.0 Transitional Valid CSS!


takamatsu

論文賞

CSS2013論文賞 受賞者

CSS2013優秀論文賞

1C1-2: 並列Gauss Sieveアルゴリズムを用いた128次元イデアル格子の最短ベクトル問題の求解

  • 石黒 司 (株式会社KDDI 研究所)
  • 清本 晋作 (株式会社KDDI 研究所)
  • 三宅 優 (株式会社KDDI 研究所)
  • 高木 剛 (九州大学マス・フォア・インダストリ研究所)

2F3-1: SNS上のプライバシーセンシティブ情報の漏洩検知に基づく公開範囲の設定方式

  • 町田 史門 (総合研究大学院大学)
  • 嶋田 茂 (首都大学東京 産業技術大学院大学)
  • 越前 功 (総合研究大学院大学/国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系)

3C2-2: 少パーティの秘密分散ベース秘密計算のためのO(l)ビット通信ビット分解およびO(|p'|)ビット通信Modulus変換法

  • 五十嵐 大 (日本電信電話株式会社NTTセキュアプラットフォーム研究所)
  • 濱田 浩気 (日本電信電話株式会社NTTセキュアプラットフォーム研究所)
  • 菊池 亮 (日本電信電話株式会社NTTセキュアプラットフォーム研究所)
  • 千田 浩司 (日本電信電話株式会社NTTセキュアプラットフォーム研究所)

3D3-4: 有価陶磁器に対する人工物メトリクス適用のための研究

  • 藤川 真樹 (綜合警備保障株式会社)
  • 小田 史彦 (ウシオ電機株式会社)
  • 森安 研吾 (ウシオ電機株式会社)
  • 渕 真悟 (青山学院大学)
  • 竹田 美和 (名古屋大学)

CSS2013学生論文賞

2D1-3: Web Workersを用いた多変数公開鍵暗号Rainbowの並列実装

  • 鷲見 拓哉 (九州大学大学院数理学府)
  • 石黒 司 (株式会社KDDI研究所)
  • 清本 晋作 (株式会社KDDI研究所)
  • 三宅 優 (株式会社KDDI研究所)
  • 小林 透 (長崎大学大学院工学研究科)
  • 高木 剛 (九州大学マス・フォア・インダストリ研究所)

2C2-2: カードを用いた安全な三入力多数決の計算について

  • 西田 拓也 (東北大学大学院情報科学研究科 曽根・水木研究室)
  • 林 優一 (東北大学大学院情報科学研究科)
  • 水木 敬明 (東北大学サイバーサイエンスセンター)
  • 曽根 秀昭 (東北大学サイバーサイエンスセンター)

3D4-1: プロセス関連情報の不可視化によりプロセスの識別を困難にする攻撃回避手法

  • 佐藤 将也 (岡山大学大学院自然科学研究科)
  • 山内 利宏 (岡山大学大学院自然科学研究科)

2A1-4: RATサーバの動作を遠隔操作者と同じ操作画面で観測する方法

  • 髙橋 佑典 (横浜国立大学)
  • 小林 大朗 (横浜国立大学)
  • 陳 悦庭 (横浜国立大学)
  • 米持 一樹 (横浜国立大学)
  • 吉岡 克成 (横浜国立大学)
  • 松本 勉 (横浜国立大学)

3A1-4: 自動化されたマルウェア動的解析システムで収集した 大量APIコールログの分析

  • 藤野 朗稚 (早稲田大学)
  • 森 達哉 (早稲田大学)

コンセプト論文賞

2F3-1: SNS上のプライバシーセンシティブ情報の漏洩検知に基づく公開範囲の設定方式

  • 町田 史門 (総合研究大学院大学)
  • 嶋田 茂 (首都大学東京 産業技術大学院大学)
  • 越前 功 (総合研究大学院大学/国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系)

コンセプト論文賞講評

本研究は,SNSにおけるプライバシー侵害を情報の内容・重要度によって家族から複数の他人までに分類した5段階の開示レベルを策定し,大規模なTwitterのアーカイブを対象とした実証分析により評価した.さらに,SNSへ投稿する際に開示レベルを自動検出するシステムを提案している.近年の社会問題を課題対象とした重要なテーマであり,これを解決するための大規模なデータ分析を通した実証評価・システム提案は,意欲的な研究であり,今後の発展が期待できる研究領域である.

1F2-1: i/k-Contact: 物理的ソーシャルトラストに基づくコンテキストアウェア認証

  • 有村 汐里 (静岡大学情報学部情報科学科)
  • 小林 慎也 (静岡大学情報学部情報科学科)
  • 可児 潤也 (静岡大学大学院情報学研究科)
  • 司波 章 (株式会社富士通研究所)
  • 西垣 正勝 (静岡大学大学院情報学研究科)

コンセプト論文賞講評

被認証者の行動の曖昧性というコンテクストアウェア認証の課題に対して,周囲のユーザによる目視というソーシャルな解決法を提案している.ロジックや実装の実用性・利便性,また評価考察なども荒削りな部分も多いが,人間特有の課題に対して,やはり人間の持つ能力を活かして解決する,というユニークなコンセプトを実装するところまで示した点を評価した.

論文賞について

コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)では,コンピュータセキュリティシンポジウム(CSS)において優秀な論文の発表を自ら行い,懇親会等での討論や参加者との親睦を通じてCSSの盛会に寄与した講演者を表彰することを目的としたCSS論文賞を設けております. CSS論文賞には,意欲的な独創性を有する論文を表彰することを目的とした優秀論文賞と将来性のある学生を奨励することを目的とした学生論文賞に加えて,新規性が極めて高い論文を表彰することを目的としたコンセプト論文賞(CSS2013より新設)があり,その年に開催される懇親会にて表彰しております.各論文賞の要件は次のとおりです.

優秀論文賞

論文集に掲載され,かつその講演者が懇親会に参加する論文を審査対象とします. 過去の受賞経歴を問いません.

学生論文賞

論文集に掲載され,かつその学生が懇親会に参加する論文を審査対象とします. ただし,過去に学生論文賞を受賞した者が講演する論文は審査対象となりません. また,学生には社会人特別選抜またはそれに類似する制度で入学した者を含めません.

コンセプト論文賞

論文集に掲載され,かつその講演者が懇親会に参加する論文のうち,新規性が極めて高い論文を「コンセプト論文賞」として表彰します.また,優秀論文賞・学生論文賞との重複受賞を許します.

CSS論文賞の選考は,当該分野に関して高い専門的知識を有する査読者2名による1次評価とプログラム委員会による2次評価の2段階からなります.


Copyright (C) 2013 CSS2013 Organizing Committee All rights reserved.