第2回プライバシーワークショップ (PWS2016)
秋田キャッスルホテル(秋田市)、10月11日(火)〜10月13日(木)

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協賛組織
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後援組織
個人情報保護委員会

What's new

2017年2月9日にPWS特別イベント(PWS MeetUp)を開催いたします. 詳細は, こちら をご参照ください.

PWSCUP2016の会場の様子です.

2016年10月11日--13日に秋田で開催されましたPWS2016の受賞者は下記のように決定しました. おめでとうございます.

優勝チーム
チーム名: T-AND-N
メンバー: 中川拓麻, 出町彰啓, 高山晃一, 荒井ひろみ, 中川裕志(東京大学)
準優勝チーム
チーム名: シライ5000
メンバー: 岡田莉奈, 正木彰伍, 濱田浩気 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)
第3位チーム
チーム名: 鋼鉄の錬金術師
メンバー: 波多野卓磨, 大坪正典, 江守崇 (新日鉄住金ソリューションズ株式会社)
再識別賞
チーム名: 鋼鉄の錬金術師
メンバー: 波多野卓磨, 大坪正典, 江守崇 (新日鉄住金ソリューションズ株式会社)
再識別賞
チーム名: ステテコ伊藤2
メンバー: 伊藤聡志, 原田玲央, 岡本健太郎, 田中司 (明治大学総合数理学部)
PWS論文賞
タイトル: 匿名ゲノムデータベースに対する連鎖不均衡を用いた脱匿名化攻撃の提案と評価
著者: 高山晃一, 荒井ひろみ, 中川裕志(東京大学)

PWS (Privacy Workshop) について

概要

国内外においてビッグデータ活用ニーズが急速に高まる中で、データの効果的な活用とプライバシー保護を両立させる技術や規準の発展と確立が強く求められています。そのためには、プライバシー保護技術の研究開発を進める学術機関とデータ活用の現場で活躍する技術者・専門家との間での議論や交流を活発にし、日本におけるプライバシー保護技術の研究開発を活性化していくことが重要と考えられます。

上記を目的として、情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会 (CSEC 研究会) はPWS 組織委員会を立ち上げ、同学会セキュリティ心理学とトラスト研究会 (SPT 研究会)との共催で「プライバシーワークショップ (PWS)」を開催いたします。PWS は、コンピュータセキュリティシンポジウム (CSS) の併催として年に一度開催予定であり、主にデータ活用を円滑にするためのプライバシー保護技術に焦点を当てた企画およびセッションから構成されます。

PWS組織委員会

委員長
菊池浩明 (明治大学)
委員
寺田雅之 (NTTドコモ)、千田浩司 (NTT)

PWS2016開催概要

CSS2016のセッション枠内で、下記のイベントを予定しています。

PWS CUP: プライバシー加工処理、匿名データのアタックを競うコンテスト

企画セッション: 匿名性・プライバシー規準討論、その他

特別講演: 下記の特別講演を予定しています。
講師
Prof. Josep Domingo-Ferrer
Distinguished Professor, ICREA-Academia, IEEE Fellow, Acad. Europaea, ISI
Chairholder, UNESCO Chair in Data Privacy
Dept. of Computer Eng. and Maths, Universitat Rovira i Virgili
仮タイトル
Privacy Empowerment of Subjects in the Big Data Era: Verifiable and Co-utile Collaborative Anonymization
概要
We are now promoting collaborative anonymization, whereby subjects can take care of anonymizing their own data (like in local anonymization), but losing as little utility as in the case of centralized anonymization.
本特別講演は情報処理学会情報環境領域(IEプロジェクト) の支援を受けています。

一般セッション: CSS2016に申込されたプライバシーに関連する発表をPWS一般セッション(PWSトラック)とする予定です。

参加登録

PWS2016 への参加登録は、コンピュータセキュリティシンポジウム2016 (CSS2016) への参加登録と共通となっております (ご登録頂くと、CSS2016 および併催の MWS2016 のセッションにも参加が可能です)。

参加登録手続きの詳細につきましては、CSS2016 の 参加登録ページ および 参加費の説明ページ をご参照ください。

論文投稿 (発表申込)

PWS2016 への論文投稿受付は、 コンピュータセキュリティシンポジウム2016 (CSS2016) への論文投稿受付と共通となっております。詳細は CSS2016 論文投稿手引 をご参照ください。

ご投稿頂いた論文の発表セッションの割り当ては、ご投稿頂く論文の概要やキーワードを参考にCSS2015プログラム委員会により定められますが、特にPWS2015でのご発表を希望される場合、発表申し込みの手続きにおいて以下の記載をお願いいたします。

なお、発表多数の場合など、会場準備の都合上 PWS でのご発表をご希望されてもCSSのセッションでのご発表となる場合があります。恐れいりますが、あらかじめご承知おきのほどお願いいたします。

論文賞

PWS優秀論文賞
PWSセッションにおける発表論文のうち、プライバシー保護技術の発展やプライバシーリスクの正しい啓発にとくに貢献すると認められる論文1編を、PWSトラックのプログラム委員による審議を経て決定し、当該論文の著者全員を表彰します。CSS最優秀論文賞/優秀論文賞/学生論文賞、SPT論文賞など、CSS2016において設けられる他の賞との重複受賞を妨げるものではありません。
PWS学生論文賞
PWSセッションにおける講演者が学生(社会人学生を除く)の発表論文のうち、プライバシー保護技術の発展やプライバシーリスクの正しい啓発にとくに貢献すると認められる論文1編を、PWSトラックのプログラム委員による審議を経て決定し、当該論文の著者全員を表彰します。CSS最優秀論文賞/優秀論文賞/学生論文賞、SPT論文賞など、CSS2016において設けられる他の賞との重複受賞を妨げるものではありません。

PWS2016実行委員会

委員長
菊池浩明 (明治大学)
副委員長
千田浩司 (NTT)
委員
荒井ひろみ (東京大学)、伊藤伸介(中央大学)、小栗秀暢 (ニフティ)、 佐久間淳 (筑波大学)、島岡政基 (セコム)、須川賢洋 (新潟大学)、寺田雅之 (NTTドコモ)、野島良 (NICT)、濱田浩気 (NTT)、古川諒 (NEC)、南和宏 (統計数理研究所)、村上隆夫 (産業技術総合研究所)、山岡裕司 (富士通研)、山口高康 (NTTドコモ)、吉浦裕 (電気通信大学)、渡辺知恵美(筑波大学)

プライバシーポリシー

PWS2016のプライバシーポリシーは、CSS2016のプライバシーポリシーに準じます。