ブロックチェーン技術は,暗号資産のみに留まらず,暗号技術,ネットワークセキュリティ,IoT機器,医療,金融など様々な分野で注目を浴びています.ブロックチェーンを用いた今後の研究や,これを対象とした学術的な研究を促進するには,最新のブロックチェーンセキュリティ技術やその動向を学術界と企業の間で円滑に共有することが重要です.
これまで,ブロックチェーンセキュリティ(BSEC)研究会(2020年度の登録者数は138名)では,サイバー攻撃対策と暗号技術の両面からブロックチェーンに対する統合的なセキュリティの研究を促進するための企画講演セッションを催してきました.これを暗号と情報セキュリティの研究分野全般に拡張し,さらに一般講演セッションや企画セッションを加えることで企業と学術界の交流を促し,これによってブロックチェーンセキュリティに関する研究やその実用に向けた動きを活性化させることをブロックチェーンセキュリティワークショップ(BWS)の目的とします.
2021年10月26日(火曜日)~29日(金曜日) CSS2021期間中
オンライン
BWS2021への参加登録は,コンピュータセキュリティシンポジウム2021(CSS2021)への参加登録と共通となっております(ご登録頂くと,CSS2021および併催のMWS2021,PWS2021,UWS2020,OWS2020の各セッションにも参加が可能です).参加登録手続きの詳細につきましては,CSS2021の「参加登録」および 「参加費」のページ をご参照ください.
BWS2021への論文投稿受付は,コンピュータセキュリティシンポジウム2021(CSS2021)への論文投稿受付と共通になっております.ご投稿頂いた論文の発表セッションの割り当ては,論文の概要やキーワードを参考にCSS2021プログラム委員会により定められますが,BWS2021でのご発表を希望される場合,発表申し込みの手続きにおいて希望トラックを「システムトラック(BWS2021特別セッション)」を選択してください.
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