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論文執筆要項

本ページは、論文作成に関する、以下の情報を含んでいます。
 論文執筆要綱 / 原稿様式(スタイルファイル配布) / PDFファイルの作成


論文執筆要項

ページ数、原稿サイズに関して

原稿の体裁は情報処理学会研究報告の執筆要領に準じます。論文集には提出していただいた原稿にラベルやページ番号の挿入などの編集作業を行います。論文集にはそれらのハードコピーを縮小した形でそのまま掲載します。講演原稿は後述のようにA4判からB5判に縮小されますので、適切な大きさのフォント(推奨11pt)を使用してください。下記の事項に注意して原稿を作成して下さい。

- ページ数 -
原稿は1件6ページ以内とします。このページ数には、タイトル、著者名、 抄録(概要,アブストラクト)、図表、参考文献などすべてを含めます。6ページを超過した場合、超過した分は論文集には掲載しません。 論文集では、通しページ番号をふりますのでページ番号は書き込まないで下さい。

- 用紙サイズ -
論文集の印刷仕上りはB5判ですが、提出していただく際の用紙サイズは A4判です。用紙サイズとしてA4判を使用し、余白を上30mm、下30mm、左25mm、右25mm程度設けてください。

構成

下の見本を参照して、1~6の順序で記入後,本文を書き始めてください。本文の言語が英語の場合においても、1~3を記述してください。 母国語が日本語以外である国外からの発表である等の理由で記述が不可能である場合は結構です。

1 和文タイトル
2 著者名
3 和文抄録
* 300字程度で記入してください。
4 英文タイトル
5 英文著者名
6 英文抄録
* 100語程度で記入してください。
7 本文
* 1段組の場合には46字×40行程度で,
2段組の場合には片段あたり22字×40行程度で記入してください。

論文見本


図. 論文見本


原稿様式

スタイルファイル
原稿様式に関するスタイルファイル(LaTeX)を提供致します。
ダウンロードはこちらから
→ サンプルファイル(tex)
→ サンプルファイル(pdf)
→ スタイルファイル(LaTeX)
使用上の注意
  • 本スタイルファイルには、使用しなければならないという制約はありません。
  • バグフィックスなどのために、スタイルファイルについては今後更新されることがあります。
  • 使用方法はスタイルファイル内のコメント記述や、サンプルファイルをご参考下さい。
  • タイトル、著者、連絡先、アブストラクトなどの大きさは利用者にて適宜修正をお願い致します。
お願い
  • 提供されるファイルは各自の責任でお使いください。使用によるトラブルに関しては事務局では責任を負いかねます。
  • スタイルファイルの使用方法やLaTeXの使用に関する質問はご遠慮願います。


PDFファイルの作成

作成方法
PDFファイルの作成には、なるべく以下の方法のいずれかをご利用下さい。各アプリケーションの操作についてはここでは解説しません。アプリケーションツールからPDFファイルの作成については奥村氏のページが参考になります。
  • Adobe Acrobat Distiller を使用する(推奨)
  • dvipdfm (dvipdfmx) を使用する

やむを得ず他のアプリケーションを使用される場合には、表示・印刷上の問題に十分ご注意下さい。いくつかのアプリケーションでは次のような既知の問題が知られています。

  • PDF Writer では、文字コードやレイアウトに関して表示・印刷上の問題が起きる可能性があります。
  • ps2pdf では、フォントがビットマップで扱われるために印刷品質が低下することがあります。
注意事項
  • 日本語フォントは明朝、ゴシックのみとします。それ以外の日本語フォントの使用はご遠慮下さい。欧文フォントについても Times New Roman, Arial, Symbol, Courier New, Helvetica などの一般的なフォントを使用してください。フォントによっては、ライセンスにより埋め込みが禁じられているものがあります。そうしたフォントの利用は避けてください。
  • オプション設定時にはフォントはすべて埋め込むとしてください。最終的に埋め込まれない場合にはそのままにしてください。
    PDFファイルにおけるフォントの使用状況や埋め込み状況は、Acrobat Reader では、「ファイル」から「文書のプロパティ」、続いて「フォント」を選択すると表示されます。最後に、フォント一覧のボタンを押してください。
    フォント
  • 機種依存文字ならびにJIS第2水準を越える漢字は使用しないように注意してください。
  • セキュリティ設定は使用しないで下さい。
  • 写真や画像を含む場合には、PDFファイルの作成時に適切なオプションを指定し品質劣化を防止してください。
  • ファイルサイズは最大2MBytesまでにして下さい。但し,画像の品質などが劣化する場合はこの限りではありません。
  • しおりや注釈は使用しないで下さい。
  • PDFファイル作成後は,必ずAdobe Acrobat Reader で表示でき,印刷できることを確認してください。