論文賞
CSS2020論文賞 受賞者
CSS2020最優秀論文賞
3C1-4: スクリプト実行環境に対するテイント解析機能の自動付与手法
2D3-3: セキュアなソフトウェア開発の阻害要因分析
CSS2020優秀論文賞
1B2-1: プロアクティブなユーザ保護に向けたWebアクセスパスの分析とドメインリスク評価手法の提案
3B4-4: ソフトウェア解析とベンダインタビューによるIoT機器のセキュリティに関する大規模実態調査
2E1-4: 集団検査機能を有する準同型認証暗号
1C5-3: 日本語のプライバシーポリシーにおける文脈完全性に基づいた情報抽出の一検討
CSS2020学生論文賞
3D3-3: 定数ラウンドかつ対数サイズ通信量の秘匿配列アクセスプロトコル
1D2-1: SHA-3の原像復元問題をベースにしたASIC耐性のあるProof of Work
3B1-2: 誤り訂正符号に基づく偽装QRコードの検出手法の実装
1B2-2: URLバーの切り替わり間隔に着目した意図しないWebサイト遷移の検知手法の改善と実証実験データによる評価
2C1-3: シンボル情報が消去されたIoTマルウェアに静的結合されたライブラリ関数の特定
1C3-4: APVAS+: 集約署名を用いたAS パス検証プロトコルの改良とフルルート情報を想定した実験評価
1E4-4: AutoPoCo: 消費電力を考慮したモデルベースファジングの自動化
2B4-2: コントラクトウォレットを用いたIoT機器による暗号資産従量課金制の自動決済システム
2E1-2: AES-NIを用いたラージブロック暗号の効率的な構成
CSS2020コンセプト研究賞
3C4-4: ポート番号埋め込みベクトルを用いたダークネットスキャンパケット解析
CSS2020奨励賞
2B3-2: 受動的かつ不完全なセキュリティログ情報を用いたネットワーク構成情報検証手法
3B5-2: LSTM-RNNを用いたインターネットバックボーン汎用異常検知手法GAMPALの改良
1D4-2: より少ない漏洩の下で安全な動的検索可能暗号への変換手法
2D4-3: 録画による覗き見攻撃に安全な個人認証のユーザインタフェース改良による実用性向上
3C3-1: Webブラウジングデータ観測による悪性リダイレクトチェーンの構造分析
1B5-3: Metasploit攻撃コードに対する網羅的な攻撃パケット生成による侵入検知システムのシグネチャ自動生成
1C3-3: 未割り当てIPアドレスの経路広告の実態調査
3D2-2: 3次ツイストを利用した効率的なペアリングアルゴリズム
3D1-1: 主体的なアクセスコントロールのための自己主権型アイデンティティに基づく認証機能とデータ共有機能を備えたシステムアーキテクチャ
論文賞概要
CSS2020では下記の論文賞を設けています.
論文執筆要領を著しく逸脱した論文は審査対象とならないことがあります.
CSS優秀論文賞・学生論文賞
CSS論文賞には最優秀論文賞及び優秀論文賞,学生論文賞があり,CSSプログラム委員会が選考します.CSS論文賞は,下記に示す他の論文賞との重複受賞が可能です.詳しくは,CSS論文賞についてをご参照ください.
CSS論文賞について
本シンポジウムでは,コンピュータセキュリティ技術の発展や啓発に寄与する論文の著者を表彰することを目的としたCSS論文賞を設けております.CSS論文賞には,新規性,信頼性,実用性を兼ね備える優秀論文を表彰する最優秀論文賞及び優秀論文賞と,将来性のある学生を奨励する学生論文賞があり,会期中の表彰式にて同年の論文賞を表彰しております.各論文賞の要件は次のとおりです.
- CSS最優秀論文賞(最大2件程度)
論文集に掲載されたすべての論文を審査対象とし,新規性,信頼性,実用性の観点で特に優れた論文が発表された場合,その著者を表彰します.過去の受賞経歴を問いません. - CSS優秀論文賞(4件程度)
論文集に掲載されたすべての論文を審査対象とし,新規性,信頼性,実用性の観点で優れた論文の著者を表彰します.過去の受賞経歴を問いません. - CSS学生論文賞(10件程度)
論文集に掲載された論文のうち,講演者が学生の論文を審査対象とし,新規性,信頼性,実用性の観点で優れた論文の著者を表彰します.ただし,過去に学生論文賞を受賞した者が講演する論文は本賞の審査対象とはなりません.また,学生には社会人特別選抜またはそれに類似する制度で入学した者を含めません.
CSS最優秀論文賞及びCSS優秀論文賞と学生論文賞の選考は,当該分野に関して高い専門的知識を有する査読者2名による1次評価,各トラックのプログラム委員会による2次評価,トラック横断で各賞を最終選考する3次評価の3段階からなります.