畑田充弘 (兼CSS2012実行委員)(NTT コミュニケーションズ(株))
運営体制について
MWS2011から、MWS のオープン化、運営の定常化、CSSとの融合の実現に向け、 情報処理学会コンピュータセキュリティ(CSEC)研究会の配下に、MWS 組織委員会を設置しました。 MWS 組織委員会は、長期的な視点で、これらの課題を解決しつつ、MWS の全体的な運営を担当し、 MWS2012 実行委員会は、その年度のワークショップ開催の運営を担当することになります。
MWS2012 実行委員会
実行委員長兼プログラム委員長
企画担当委員
神薗 雅紀((株)セキュアブレイン)
秋山 満昭 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)
齋藤 衛 ((株)インターネットイニシアティブ)
鈴木 博志 ((株)インターネットイニシアティブ)
細井 琢朗 (東京大学)
新井 悠(株)LAC
中津留 勇 (株)LAC
真鍋 敬士 (JPCERT コーディネーションセンター)
竹森 敬祐 ((株)KDDI研究所)
プログラム委員
毛利 公一 (立命館大学)
神薗 雅紀((株)セキュアブレイン)
松木 隆宏 ((株)フォティーンフォティ技術研究所)
MWS 組織委員会
組織委員長
篠田陽一 (北陸先端科学技術大学院大学)
委員
小山 覚 ((株)NTTPC コミュニケーションズ))
寺田 真敏 ((株)日立製作所)
鳥居 悟 ((株)富士通研究所)
則武 智 ((財)日本データ通信協会 Telecom-ISAC Japan)
畑田 充弘 (NTT コミュニケーションズ(株))
松浦 幹太 (東京大学)
松坂 志 ((独)情報処理推進機構)
村上 晃 (JPCERT コーディネーションセンター)
研究用データセット活用WG
(敬称略)
(独)情報処理推進機構: 入澤 岩本 金野 古川 松坂
(独)情報通信研究機構: 安藤 井上 衛藤 三輪
(独)産業技術総合研究所: 今井先生 須崎 渡辺
JPCERT コーディネーションセンター: 真鍋 満永 村上
KDDI(株): 竹森 中尾
(株)MCセキュリティ: 大西
(株)NTTPCコミュニケーションズ: 小山
NTTコミュニケーションズ(株): 大村 加藤 須藤 高橋 田中 則武 畑田
(株)インターネットイニシアティブ: 齋藤 鈴木 永尾
(株)セキュアブレイン: 神薗 星澤
デジタルアーツ(株): 高橋
日本電気(株): 山形
日本電信電話(株) セキュアプラットフォーム研究所: 秋山
(株)日立製作所: 川口 寺田 仲小路
(株)フォティーンフォティ技術研究所: 鵜飼 松木
(株)富士通研究所: 鳥居 東野
日本マイクロソフト(株): 小野寺
三菱電機(株): 北澤
(株)ラック: 新井 金子 中津留
岩手県立大: 高田先生 村山先生
岡山大: 山内先生
金沢大: 満保先生
九州大: 堀先生 櫻井先生
熊本高専: 小島先生
慶應義塾大: 河野先生
神戸大: 森井先生
静岡大: 西垣先生
情セ大: 田中先生 橋本先生
中央大: 辻井先生 土居先生
筑波大: 岡本先生 金岡先生 川島先生
電通大: 市野先生 大山先生 小池先生 高田先生
東海大: 菊池先生
東京大: 柴山先生 細井 松浦先生 宮本先生
東京工科大: 亀田先生 服部先生
東京電機大: 佐々木先生 宮保先生
東北大: 和泉先生 加藤先生
富山大: 沖野先生
長崎大: 小林先生
名古屋大: 高倉先生
名古屋工大: 齋藤先生 白石先生
奈良先端大: 猪俣先生 門林先生
南山大: 奥村先生 河野先生 後藤先生
法政大: 金井先生
北陸先端大: 面先生 篠田先生
横浜国立大: 史先生 松本先生 吉岡先生
立命館大: 毛利先生
早稲田大: 後藤先生 村岡先生
MWS 組織委員会設立趣意書
2011年07月13日 松浦幹太 (東京大学) 篠田陽一 (北陸先端科学技術大学院大学) インターネットの世界では毎日のようにより巧妙な仕組みを取り入れた マルウェアの亜種や新種が登場している。 このような環境の中で、マルウェア対策の研究を発展させていくために は、最新のマルウェア検体を入手し、そのプログラムを解析し感染や被害 に至る仕組みを解明し、それら研究成果の情報共有を行う取組が求められ る。 研究分野は異なるが、細菌研究においては検体の入手と管理が極めて慎 重に行われている一方で、細菌学教育用菌株の分譲が行われており、研究 目的で菌株の提供を受けることができる。 セキュリティ研究の分野では、このような仕組みが無かったことから、 サイバークリーンセンターの成果の一部であるマルウェア検体の情報や攻 撃通信記録が、三ヶ年に渡って信頼のおける研究機関に提供され、これら 情報を教材とした研究成果の発表会としてMWSを開催してきた。 また、互いの研究成果を情報共有するだけでなく、攻撃通信等の解析技 術を競う MWS Cup を開催した。MWS Cup では自らの研究成果を最大限に 発揮し、持てる技術や知恵を尽くして、解析の速さ、正しさ、美しさを競 争することで、自己の研究成果と課題を客観的に確認する貴重な場となっ た。 これらの MWS の取り組みは、我が国のセキュリティ研究・開発分野の 発展に貢献する実践的な取り組みとして、産官学のマルウェア対策に関わ る専門家から多くの支持や評価を受けている。 CSEC 研究会では、上記取り組みを継承し発展させることで、世界に手 本を示せるセキュリティ研究のスキーム構築を目的とし、CSEC 内に MWS 組織委員会等の機構を設置することとする。 以上