特別講演|SCIS2015 暗号と情報セキュリティシンポジウム

 

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特別講演―Special Lecture―

 

    RSA暗号や楕円曲線暗号のように、現代暗号は整数論・代数幾何の理論と深い関係があります。 そこで今回は、専門の数学者に数学の新しい話をしてもらうという特別セッションを企画いたしました。 暗号とも関係の深い代数曲線や有限体、そして「モチビックゼータ」の話を、 数学者でない人にもわかりやすく話していただきます。

日時

2015年1月22日(木) 16:20~17:20

 

会場

リーガロイヤルホテル小倉 4階 ロイヤルホール(A会場)

 

講演タイトル

数学と暗号の接点
~ 代数曲線、有限体、そしてモチビックゼータ ~

 

講演者

木村 俊一 氏
広島大学大学院理学研究科 数学専攻 代数数理講座 教授

 

講演概要

    普通の母関数は数を係数として無限和を考えますが、数でないものに対しても足し算や掛け算を定義して母関数を考えると結構面白いものが登場する、 というのが最近の講演者の研究テーマで、モチビックゼータとよばれます。 モチビックゼータの生まれ故郷は有限体上の代数曲線であり、暗号の専門家との接点になるのでは、 と期待してお話ししようと思います。

略歴

    1963年生まれ、東京大学理学部数学科卒、同大学院理学研究科修士、シカゴ大学Ph. D.、 マサチューセッツ工科大学、ユタ大学、ヴァージニア大学、マックスプランク研究所を経て広島大学、 専門は代数幾何、特にモチーフ理論。

著書

  • ・「数術師伝説」平凡社
  • ・「天才数学者はこう解いた、こう生きた」講談社選書メチエ
  • ・「算数の究極奥義教えます―子どもに語りたい秘法」講談社
  • ・「無限のスーパーレッスン 」講談社
  • ・「連分数のふしぎ」講談社ブルーバックス
  • ・「ガロア理論 (数学のかんどころ 14)」共立出版
  • 等多数。
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写真協力:北九州市 時と風の博物館

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