プログラム
重要なお知らせ
運営の都合上,セッション内で発表順の調整させていだだく場合があります.
つきましてはセッション内での発表順序が本プログラムと異なる可能性があることを予めご了承ください.
日程表
会場の階数の前に追加しているマークは以下の通りです.位置関係については会場アクセスに10月初旬を目途に公開する予定です.
- D: 大ホール
- C: コングレスセンター
- H: オークラホテル
- T: 中ホール
10月19日(月)
| 時間 | A会場 (D1F) | B会場 (C5F) | C会場 (C4F) | D会場 (C4F) | E会場 (C3F) | F会場 (C2F) | G会場 (H3F) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00 | 17:00 | 1R | ||||||
| 11:45 | 12:30 | 1AO | ||||||
| 12:30 | 14:00 | 1AK | ||||||
| 14:20 | 16:00 | 1A1 [UWS企画①] UWSオープニング&チュートリアル | 1B1 [システム①] IoTセキュリティ1 | 1C1 [TWS企画] TWSチュートリアル & LTs | 1D1 [MWS①] ダークウェブ・OSINT・HUMINT (1) | 1E1 [AWS①] LLMの品質評価 | 1F1 [OWS①] SBOM・ソフトウェア構成分析 | 1G1 [PWS①] 合成データ生成とプライバシー・有用性評価 |
| 16:00 | 17:00 | 1AD | ||||||
| 17:00 | 18:40 | 1A2 [UWS企画②] 招待講演 | 1B2 [システム②] IoTセキュリティ2 | 1C2 [PWS企画①] AIエージェント | 1D2 [MWS②] ダークウェブ・OSINT・HUMINT (2) | 1E2 [AWS②] AIエージェントへの攻撃 | 1F2 [OWS②] 脆弱性検知・修正コード解析 | 1G2 [TWS①] セキュアプロトコルと検証技術 |
10月20日(火)
| 時間 | A会場 (D1F) | B会場 (C5F) | C会場 (C4F) | D会場 (C4F) | E会場 (C3F) | F会場 (C2F) | G会場 (H3F) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8:30 | 17:00 | 2R | ||||||
| 9:00 | 10:40 | 2A1 [PWS] PWS Cup | 2B1 [システム③] 脅威分析・リスク分析1 | 2C1 [UWS①] セキュリティ技術の学習・受容と対策支援 | 2D1 [AWS③] AIサプライチェーンの脅威 | 2E1 [MWS] MWS Cup | 2F1 [OWS③] 脆弱性情報・優先度評価 | 2G1 [TWS②] Verifiable Credentialと暗号資産のトラスト |
| 11:00 | 13:00 | 2B2 [システム④] 脅威分析・リスク分析2 | 2C2 [UWS企画③] UWS企画セッション | 2D2 [AWS④] LLM による解析 | 2G2 [TWS③] トラスト概念・信頼モデルの再構築 | |||
| 14:10 | 15:50 | 2B3 [システム⑤] サイバーフィジカルセキュリティ1 | 2C3 [FWS企画①] FWS チュートリアル・招待講演・ライトニングトークセッション | 2D3 [AWS⑤] AIガバナンス | 2F3 [UWS②] プライバシー認識とVRセキュリティ | 2G3 [TWS④] リスク評価とトラスト | ||
| 16:10 | 17:50 | 2B4 [システム⑥] サイバーフィジカルセキュリティ2 | 2C4 [FWS企画②] FWS 招待講演・ハンズオン | 2D4 [AWS⑥] フィジカルAIセキュリティ | 2F4 [UWS③] SNS利用者の調査とソーシャルエンジニアリング対策 | 2G4 [TWS⑤] AIのトラストと依存 | ||
| 18:00 | 19:00 | 2AD | ||||||
10月21日(水)
| 時間 | A会場 (D1F) | B会場 (C5F) | C会場 (C4F) | D会場 (C4F) | E会場 (C3F) | F会場 (C2F) | G会場 (H3F) | H会場 (TB1F) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8:30 | 17:00 | 3R | |||||||
| 9:00 | 10:40 | 3B1 [システム⑦] ハードウェアセキュリティ | 3C1 [OWS企画①] OWS招待講演セッション① | 3D1 [PWS②] PWS Cupと匿名化アルゴリズムの評価 | 3E1 [MWS③] フィッシング・オンライン詐欺 | 3F1 [暗号①] ゼロ知識証明とその応用 | 3G1 [BWS①] ブロックチェーンの分析・評価 | ||
| 11:00 | 13:00 | 3A2 [企画] セキュリティTop 4国際会議グランドスラム達成記念講演会 | 3B2 [MWS④] ランサムウェア | 3C2 [OWS企画②] OWS招待講演セッション② | 3D2 [PWS③] 暗号技術に基づくプライバシー保護計算 | 3E2 [MWS⑤] IoT/モバイル脅威 | 3F2 [暗号②] 共通鍵暗号(1) | 3G2 [BWS②] ブロックチェーンと暗号技術 (2) | |
| 13:00 | 13:45 | ||||||||
| 14:10 | 15:50 | 3A3 [OWS企画③] OWSパネルディスカッション | 3B3 [MWS⑥] 検知回避と分析 | 3C3 [BWS] BWS企画① | 3D3 [PWS④] 差分プライバシーの理論と解釈 | 3E3 [MWS⑦] AIとセキュリティ | 3F3 [暗号③] 共通鍵暗号(2) | 3G3 [UWS④] ユーザへの情報提示と製品セキュリティ対策 | 3H3 [システム⑧] 自動車セキュリティ1 |
| 16:10 | 17:50 | 3A4 [AWS企画①] 招待講演 | 3B4 [MWS⑧] ハニーポット・攻撃観測 | 3C4 [BWS] BWS企画② | 3D4 [システム⑨] Web調査・スキャン | 3F4 [暗号④] 高機能暗号・暗号プロトコル | 3G4 [UWS⑤] 個人認証とユーザ評価 | 3H4 [システム⑩] 自動車セキュリティ2 | |
| 18:00 | 21:00 | 3DC [E会場] 表彰式・CSS 2.0 | |||||||
10月22日(木)
| 時間 | A会場 (D1F) | B会場 (C5F) | C会場 (C4F) | D会場 (C4F) | E会場 (C3F) | F会場 (C2F) | G会場 (H3F) | H会場 (TB1F) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8:30 | 17:00 | 4R | |||||||
| 9:00 | 10:40 | 4A1 [AWS企画②] パネルディスカッション | 4B1 [BWS③] ブロックチェーンと暗号技術 (1) | 4C1 [MWS企画講演] 講演+BoF | 4D1 [システム⑪] セキュア開発1 | 4E1 [PWS⑤] 個人情報の取扱い・プライバシー規範と開示制御 | 4F1 [暗号⑤] 耐量子計算機暗号 | 4G1 [UWS企画④] UWSワークショップ | 4H1 [システム⑫] システムセキュリティ1 |
| 11:00 | 13:00 | 4A2 [PWS企画②] プライバシー強化技術 | 4B2 [BWS④] ブロックチェーンシステム | 4C2 [MWS企画] チュートリアル | 4D2 [システム⑬] セキュア開発2 | 4E2 [暗号⑥] カードベース暗号・物理暗号(1) | 4F2 [暗号⑦] 暗号理論・数論応用 | 4H2 [システム⑭] システムセキュリティ2 | |
| 13:10 | 14:10 | 4C3 [企画] 国際論文チャレンジセッション | |||||||
| 14:10 | 15:50 | 4A3 [PWS企画③] 統計セッション | 4B3 [MWS⑨] 難読化 | 4D3 [システム⑮] フィッシング対策・Webセキュリティ | 4E3 [AWS⑦] LLM への攻撃 | 4F3 [暗号⑧] 秘密計算 | 4H3 [システム⑯] システムセキュリティ3 | ||
| 16:10 | 17:50 | 4A4 [MWS企画] MWS講評・表彰 | 4B4 [PWS⑥] 時系列・時空間データへの差分プライバシー | 4D4 [システム⑰] 教育・シミュレーション | 4E4 [AWS⑧] 敵対的機械学習 | 4F4 [暗号⑨] カードベース暗号・物理暗号(2) | 4G4 [暗号⑩] 暗号応用 | 4H4 [システム⑱] ネットワーク・クラウドセキュリティ | |
| 18:30 | 20:30 | 4AB [展示ホール] 懇親会 | |||||||
10月23日(金)
| 時間 | A会場 (D1F) | B会場 (C5F) | C会場 (C4F) | D会場 (C4F) | E会場 (C3F) |
|---|---|---|---|---|---|
| 8:30 | 10:00 | 5R | ||||
| 9:00 | 10:40 | 5B1 [暗号⑪] 電子署名 | 5C1 [AWS⑨] AI運用と信頼性基盤 | 5D1 [MWS⑩] ネットワークセキュリティ (1) | 5E1 [システム⑲] 認証1 | |
| 11:00 | 13:00 | 5B2 [MWS⑪] マルウェア検知・分類・解析 | 5C2 [PWS⑦] AI・機械学習におけるプライバシーリスクと保護 | 5D2 [MWS⑫] ネットワークセキュリティ (2) | 5E2 [システム⑳] 認証2 | |
| 14:10 | 14:40 | 5A3 | ||||
| 14:40 | 17:30 | 5A4 | ||||
プログラム
以下,〇は発表者,◎は発表者(CSS学生論文賞対象)を表します.
一般発表セッションの1件あたりの講演時間は20分(発表時間15分,質疑応答5分)です.
一般発表セッションの1件あたりの講演時間は20分(発表時間15分,質疑応答5分)です.
10月19日(月)
1AO: オープニング
実⾏委員⻑挨拶
プログラム委員⻑挨拶
研究倫理に関する講評
企画等の紹介
諸注意
1AK: 基調講演
山下 直美 氏 (京都大学情報学研究科社会情報学専攻 教授)
<講演概要>
大規模言語モデル(LLM)の普及により、AIは単に人の作業を支援する道具ではなく、人の判断やコミュニケーション、人間関係そのものに影響を与える存在になりつつある。AIに判断や行為の一部を任せることで、人はより効率的に行動できる一方、AIの提案をどのように受け止めるか、何を自ら判断すべきか、そしてその結果を誰が引き受けるのかといった新たな問いも生じている。本講演では、HCI/CSCWにおける研究事例を紹介し、人とAIの役割分担が変化する中で、人の判断や行動、他者との関係がどのように変わるのかを捉える。その上で、AIに多くを委ねる時代に、人がどのような判断や関与を担い続けることが、主体性や他者との関係を支えることにつながるのかを議論する。
1A1: UWSオープニング & UWSチュートリアル:生成AIを用いた質的データ分析
座長:小林良輔(東京大学)
UWSオープニング
藤田彬(情報通信研究機構), 山岸伶(情報通信研究機構)
UWS実行委員長及びUWSトラック長からUWS2026の概況及び企画の内容等を紹介する。UWSチュートリアル:生成AIを用いた質的データ分析
山口一青(東京大学), 金岡晃(東邦大学), 小林良輔(東京大学)
近年、質的研究において生成AIを活用する試みが広がっている。インタビュー記録や自由記述の分類、コード候補の作成、テーマの整理など、分析過程のさまざまな局面で生成AIを用いることが可能になりつつある。
一方、質的分析は、発言内容だけでなく、それが生じた文脈、参加者の立場、語りの曖昧さや矛盾、少数意見や例外的な事例を含めて意味を解釈する営みである。生成AIによる整合的な要約や分類が、必ずしも研究対象となる人々の経験や語りの文脈を適切に捉えるとは限らない。また、生成AIがもつ一般的な知識や典型的な説明と、研究データから導かれた知見との境界が曖昧になる可能性もある。こうした特性を踏まえ、生成AIを分析過程にどのように位置づけるのかが問われている。
本チュートリアルでは、まず山口氏より、「質的研究におけるAI利用は何が問題で、何が問題ではないのか」をテーマとして、関連する先行研究を参照しながら、質的研究に生成AIを利用する際の可能性と方法論上の論点を整理する。生成AIにどのような作業や判断を委ねうるのか、研究者はどのような解釈責任を負うのか、また、出力の変動性や分析過程の不透明性を踏まえながら、分析手続をどのように記録し、透明性と検証可能性を確保できるのかを論じる。
続いて、金岡氏より、SOUPS、USENIX Security、ACM CHI等の関連国際会議における、生成AIと質的研究・ユーザスタディをめぐる近年の動向を紹介する。
最後に、山口氏・金岡氏をパネリスト、小林氏をモデレーターとして、質的分析において生成AIはどのような役割を担いうるのかを議論する。生成AIの活用によって得られる新たな視点や分析規模の拡張と、文脈の捨象、データとモデル由来の知識の混在、出力の変動性といった課題をどのように評価すべきか。さらに、研究者の解釈責任を維持しつつ、分析手続の透明性と検証可能性をどのように確保できるのか。具体例を交えながら、質的研究における生成AIの可能性と限界、その位置づけを多角的に検討する。
1A2: UWS招待講演セッション「信じる心を狙う攻撃に、どう備えるか」―「見抜くこと」を求めすぎないセキュリティ設計―
座長:藤田彬 (情報通信研究機構)
招待講演:
生成AIの普及により、偽の画像や動画を誰もが容易に作れる時代になった。しかし、誤情報が広がる背景には、生成技術の進歩だけでなく、人間の認知特性やSNSの情報環境が深く関わっている。本講演の前半では、人が見慣れた情報や自分の信念に合う情報を正しいと判断しやすいこと、そして、こうした認知の傾向がボットやエコーチェンバー、推薦アルゴリズムなどによって増幅されることを、計算社会科学の研究をもとに紹介する。後半では、利用者自身に誤情報を見抜くことを求めるだけでも、検出技術の精度を高めるだけでもない対策に注目する。プレバンキング、警告表示、ディープフェイク検出ツールを用いた実験を紹介しながら、人間の認知や行動の特性を踏まえ、より適切な判断を支える介入をどのように設計できるかを考える。さらに、複数のAIが共存する「マルチAI環境」において、人は何を信頼の拠り所とするのかという「マルチトラストアンカー問題」にも触れる。AIによる判断や助言をどのように集約・提示すれば、人の判断を適切に支援できるのかを議論する。
人はなぜ誤情報に騙され、広めてしまうのか ― 認知・行動・AIからみた介入の設計
笹原和俊(東京科学大学)
概要:生成AIの普及により、偽の画像や動画を誰もが容易に作れる時代になった。しかし、誤情報が広がる背景には、生成技術の進歩だけでなく、人間の認知特性やSNSの情報環境が深く関わっている。本講演の前半では、人が見慣れた情報や自分の信念に合う情報を正しいと判断しやすいこと、そして、こうした認知の傾向がボットやエコーチェンバー、推薦アルゴリズムなどによって増幅されることを、計算社会科学の研究をもとに紹介する。後半では、利用者自身に誤情報を見抜くことを求めるだけでも、検出技術の精度を高めるだけでもない対策に注目する。プレバンキング、警告表示、ディープフェイク検出ツールを用いた実験を紹介しながら、人間の認知や行動の特性を踏まえ、より適切な判断を支える介入をどのように設計できるかを考える。さらに、複数のAIが共存する「マルチAI環境」において、人は何を信頼の拠り所とするのかという「マルチトラストアンカー問題」にも触れる。AIによる判断や助言をどのように集約・提示すれば、人の判断を適切に支援できるのかを議論する。
パネルディスカッション「見抜けないことを前提に、何を設計するか」
モデレーター:藤田彬(情報通信研究機構)
パネリスト:笹原和俊(東京科学大学)、坂本一仁(静岡大学)、ほか若干名
パネリスト:笹原和俊(東京科学大学)、坂本一仁(静岡大学)、ほか若干名
1B1: IoTセキュリティ1
座長:TBA
1B1-1
Matter Bridgeを介した非Matter機器の操作におけるControllerの検証可能範囲と限界の分析
1B1-2
スマート・トイを主対象としたIoT機器の技術基準適合証明調査
1B1-3
タスク遷移に分岐を含むIoT機器に対するAE-GI異常動作検知手法の定量評価
1B1-4
ITU-T X.1367 実装と運用及びJSONに含まれる情報と実際の攻撃驚異に対する仕様の提言
1B2: IoTセキュリティ2
座長:TBA
1B2-1
GNNを用いたソースコード変更差分に対する不正機能検出手法の提案と評価
1B2-2
シンボリック実行を用いたファームウェアの脆弱性修正検出手法の提案
1B2-3
ソケット通信に着目したIoTファームウェア解析フレームワークの設計と予備的評価
1B2-4
エンクレイヴとセキュリティモニタの連携によるIDSの安全な実行
1C1: TWSチュートリアル & LTs
チュートリアル
「情報セキュリティ技術が支えるデジタル社会のトラスト」
島岡政基(セコムIS研究所)
TWSが扱う「デジタル社会のトラスト」について、情報セキュリティの視点から解説します。そもそもデジタル社会のトラストとは何なのかをひもときながら、安全性や検証可能性を支える情報セキュリティ技術の役割、さらに制度や人・社会との関係について整理していきます。
TWSライトニングトーク
TWS関連テーマに関する研究や活動を紹介し、参加者同士の議論や交流につなげることを目的としたライトニングトーク(LT)セッションを開催します。完成した研究成果だけでなく、進行中の研究やアイデアなど、多様なテーマについて1件最大3分で紹介いただくショートトークです。短時間だからこそ凝縮された話題をきっかけに、新たな研究、活動、人とのつながりを見つけていただければ幸いです。
1C2: AIエージェント時代のプライバシー保護
座長:波多野 卓磨(日鉄ソリューションズ)
【概要】
AIエージェントの普及により、個人データをはじめとする機微情報の取り扱いは、これまでと異なる様相を見せ始めている。例えば、エージェントがユーザーに代わって情報を収集・推論・開示することで、従来の攻撃者モデルを前提とした枠組みでは捉えきれない課題が生じ得る。
本セッションでは、研究・事業・コンサルティング等の多様な立場から話題提供を行い、AIエージェント時代に新たに生じるプライバシー上の社会課題を共有する。続くディスカッションでは、従来のプライバシー保護に関する研究から何が変わるのか、社会実装に向けて技術と制度の双方で何を検討すべきかを議論し、今後の研究テーマ検討へのインプットを提供したい。
【登壇者】
- 美馬 正司(日立コンサルティング/慶應義塾大学)
- 髙橋 翼(Acompany)
- 深見 匠(NTT 社会情報研究所)
1D1: ダークウェブ・OSINT・HUMINT (1)
座長:TBA
1D1-1
VirusTotalにおける検知率の時間変化とローカルEPP/EDRとの検知乖離の分析
1D1-2
文脈内学習によるTTP分類におけるデモンストレーション構成とラベル網羅性の評価
1D1-3
複数ソーシャルメディア横断分析による脅威の早期検知
1D1-4
vwhois: WHOISの魔境に挑む全TLDに対応した実用的なWHOISパーサー
1D1-5
X上のサイバー犯罪に関する投稿のLLMを用いた収集・分析
1D2: ダークウェブ・OSINT・HUMINT (2)
座長:TBA
1D2-1
実際の攻撃者との対話ログと Big Five による擬似攻撃者 LLM の構築と評価
1D2-2
アンダーグラウンドフォーラム上のIAB活動とランサムウェア被害の関連分析:早期警告指標としての限界と可能性
1D2-3
Telegram におけるサイバー犯罪関連商品・サービスの宣伝 を集約する公開グループの体系的分析
1D2-4
AIエージェントを用いたDFIR/OSINT調査における証跡対応関係の劣化測定とlint強制による抑止
1E1: LLMの品質評価
座長:TBA
1E1-1
大規模言語モデルが生成したフェイクニュースの悪意は検知できるか?
1E1-2
長期記憶を持つパーソナル交渉エージェントの分析
1E1-3
LLMの不適切応答検知におけるHEXACOシグナルとアンサンブルの適用可能性の評価
1E1-4
LLM群間の出力バイアスを顕在化させる質問の自動生成
1E1-5
LLMの判断モノカルチャーはサイバー防御に共通の盲点をもたらすか
1E2: AIエージェントへの攻撃
座長:TBA
1E2-1
AIエージェントシステムを対象としたルールベース自動脅威モデリング手法
1E2-2
Control-State Poisoning:AIエージェントにユーザ要求外の操作を選ばせる攻撃
1E2-3
ツール利用型AIエージェントの自動レッドチーミング基盤構築に向けた適応的探索手法の検討
1E2-4
マルチエージェント環境における攻撃検証に基づく脆弱なエージェントの同定手法
1E2-5
AI Agent向け低対話型ハニーポットによる外部クライアントの応答依存操作の検証
1F1: SBOM・ソフトウェア構成分析
座長:TBA
1F1-1
IoT機器ベンダを対象とした運用実態とニーズの調査結果に基づくSBOMベースアクセス制御の導入条件の考察
1F1-2
Go言語を対象とした複数のGround Truth定義によるSBOM生成ツール精度比較
1F1-3
Pythonプロジェクトにおける利用証拠付きSBOMの初動トリアージ支援手法の提案と評価
1F1-4
パッケージのメタデータと動的ロード由来の共有ライブラリの依存関係の差分評価
1F2: 脆弱性検知・修正コード解析
座長:TBA
1F2-1
ファームウェアにおけるアセンブリ命令列と制御フローの差分を用いた脆弱性修正の特定手法
1F2-2
LLMによる脆弱性検知における検知結果と説明内容の整合性分析
1F2-3
シーケンシャルパターンに基づくセキュリティパッチのRoot Cause Localization手法
1F2-4
OSSにおけるレガシー関数の到達可能性を考慮したソフトウェアリスク特定手法の提案
1G1: 合成データ生成とプライバシー・有用性評価
座長:TBA
1G1-1
Confidential AIにおける証拠付きレポーティングの形式化
1G1-2
公開メタ情報のみから生成した代替データによる差分プライベートな合成データ生成手法の統一的パラメータチューニング
1G1-3
TableForge-LP : データベースの反復更新による表形式データ合成
1G1-4
外部知識としてLLMを用いた属性推論攻撃による匿名化・合成データの個人別リスク評価
1G2: セキュアプロトコルと検証技術
座長:TBA
1G2-1
転々流通および可変額送金可能なトークン型支払い方式
1G2-2
可変額送金可能なトークン型支払い方式の形式検証
1G2-3
Confidential VM上の機密情報拡散追跡機能における追跡ログの由来確認と改ざん検知機構の実現と評価
1G2-4
匿名データ生成過程におけるデータ作成者が操作可能な選択余地と検証可能性の必要性
1G2-5
FIDO-A3:同一オリジン制約を維持したWebAuthn認証証跡のRP外独立検証
10月20日(火)
2A1: PWS Cup
本セッションでは、本年8月9日から10月11日にかけてオンラインで実施した匿名化・プライバシー保護技術コンテスト PWS Cup 2026 について、結果発表と参加チームによるコンテストで使った手法の発表を行います。
PWS(Privacy Workshop)では、プライバシー保護技術の発展と加工基準の確立を目的として、研究開発を進める学術機関とデータ活用の現場で活躍する技術者・専門家との間で議論や交流を積極的に行ってきました。本年のPWS Cupは、10年間の健診を追跡して糖尿病の発症を観察するコホートデータを取り上げ、研究に使えるほど有用で、かつ個人のプライバシーを侵害しない合成データを作る技術をテーマにしたコンテストを開催しました。参加チームは、合成データを作る加工フェーズと、他チームの合成データから個人の情報を推定する攻撃フェーズの両方に取り組みました。
コンテストの概要:以下のサイトをご覧ください。
PWS Cup 2026: https://www.iwsec.org/pws/2026/cup26.html
PWS Cup 2026: https://www.iwsec.org/pws/2026/cup26.html
タイムテーブル:
9:00-9:30 開会式、競技説明、結果発表
9:30-10:20 第1グループ(8チーム)プレゼン(各チーム5分)
10:20-10:40 休憩
10:40-11:25 第1グループ ポスター発表
11:30-12:20 第2グループ(8チーム)プレゼン(各チーム5分)
12:20-13:50 昼休み
13:50-14:35 第2グループ ポスター発表
14:40-15:25 第3グループ(7チーム)プレゼン(各チーム5分)
15:25-15:45 休憩
15:45-16:30 第3グループ ポスター発表
16:30-16:55 休憩(授賞審査)
16:55-17:25 表彰式、閉会式、写真撮影
17:25-17:50 フリーディスカッション
9:00-9:30 開会式、競技説明、結果発表
9:30-10:20 第1グループ(8チーム)プレゼン(各チーム5分)
10:20-10:40 休憩
10:40-11:25 第1グループ ポスター発表
11:30-12:20 第2グループ(8チーム)プレゼン(各チーム5分)
12:20-13:50 昼休み
13:50-14:35 第2グループ ポスター発表
14:40-15:25 第3グループ(7チーム)プレゼン(各チーム5分)
15:25-15:45 休憩
15:45-16:30 第3グループ ポスター発表
16:30-16:55 休憩(授賞審査)
16:55-17:25 表彰式、閉会式、写真撮影
17:25-17:50 フリーディスカッション
2B1: 脅威分析・リスク分析1
座長:TBA
2B1-1
セキュリティパッチ適用前後におけるアクセス制御の影響評価
2B1-2
The Paradox of Cyber Risk and Patient Safety: A Comprehensive Risk Assessment of IoMT-Enabled Diabetes Therapies
2B1-3
実行時観測情報と外部リスク指標を統合したソフトウェア脆弱性トリアージ手法
2B1-4
ダイナミックリスクアセスメントにおける攻撃尤度推定手法に注目したセキュリティリスク評価式の検討
2B1-5
STAMP/STPAとMRC-EDCを統合した準定量的リスク評価手法の提案
2B2: 脅威分析・リスク分析2
座長:TBA
2B2-1
選挙期の政党公式Xアカウントリプライ空間における投稿行動の縦断分析
2B2-2
サイバーインシデントによる経済的影響と国際比較
2B2-3
開示文書に基づくサイバーリスク指標の再現検証
2B2-4
地政学的変動下におけるサイバーセキュリティ公共財の持続性評価:脆弱性情報・悪用観測・リスク優先順位付け機能の依存構造分析
2B3: サイバーフィジカルセキュリティ1
座長:TBA
2B3-1
ICSOntとネットワークおよびエンドポイントの観測結果に基づく異常検知機構
2B3-2
LLMエージェントによるICSペネトレーションテストにおける攻撃経路情報の有効性評価
2B3-3
STAMP/STPAを用いた四足歩行ロボットの自律追跡機能に関する安全性分析
2B3-4
OT機器情報と公開脆弱性情報の対応付け可能性に関する調査と実機評価
2B4: サイバーフィジカルセキュリティ2
座長:TBA
2B4-1
不可視光レーザ照射により撮影環境を能動的に変化させる動的偽装QRコード
2B4-2
深度情報を利用するリキャプチャ検出への光学的攻撃とその対策
2B4-3
XRにおける聴覚刺激攻撃の検出: 音提示の妥当性に基づく検知手法の提案
2B4-4
SoK: The Widening Gap Between Adversarial Patch Attacks and Modern Object Detectors
2B4-5
特徴点ベースvSLAMに共通する脆弱性を突く敵対的映像攻撃と防御手法の評価
2C1: セキュリティ技術の学習・受容と対策支援
座長:TBA
2C1-1
AI時代のサイバー判断力:人間中心セキュリティ教育フレームワークの提案と初期評価
2C1-2
セキュリティ対策支援AIの受容性評価
2C1-3
高機能暗号の社会導入における心理的障壁と克服方針
2C1-4
差分プライバシーツール DPpack のユーザビリティ評価:既存研究の推奨事項と初学者の学習体験に基づく分析
2C2: ユーザスタディの「想定外」から学ぶ―研究のつまずきと立て直しの事例検討会―
座長:垣野内将貴(筑波技術大学)
ユーザスタディを伴う研究では、参加者募集、調査設計、尺度、インタビュー、分析、実務導入などの各段階で、当初の想定どおりに進まないことがあります。本セッションでは、そうした研究上の「想定外」と、それに対してどのような判断や修正を行ったかを、複数の登壇者からライトニングトーク形式で共有していただきます。単なる失敗談の紹介ではなく、最終的に成果に結びつくまでの過程や、研究を立て直した経験を中心に取り上げ、その後のパネルディスカッションを通じて、ユーザスタディに共通するつまずきと対処の知見を整理します。
2C3: チュートリアル講演・招待講演・ライトニングトークセッション
座長:田久 健人(NTT社会情報研究所)
Formal method and security WorkShop(FWS)は形式検証とセキュリティ分野に関するワークショップです.
形式検証とは,システムやプロトコルなどの対象とその要件を形式言語を用いて記述し,対象がその要件を満たす/満たさないことを数理的な技法を用いて証明する技術です. 厳密性が必要なセキュリティ分野との相性がよく,暗号プロトコルやシステムの検証など,セキュリティの様々な分野で応用されています. 本ワークショップでは,形式検証とセキュリティの境界領域の研究および実用化の促進を目的とし,最新の研究動向や検証ツールを紹介します.
入門者向けチュートリアル
中林 美郷(NTT社会情報研究所)
形式検証×セキュリティの入門者に向けて,分野の概観やおすすめのツール,最新の研究動向について紹介します.
招待講演
証明の外側 — 仕様・証明・実装をつなぐヒューマンチェックをどう減らすか
証明の外側 — 仕様・証明・実装をつなぐヒューマンチェックをどう減らすか
神波 真聖 様(Nyx Foudnation)
「形式検証済み」という表示だけでは、仕様が意図を正しく表しているか、証明が実装のどこまで届いているか、何を仮定として残したかは分からない。本講演では、イーサリアムの仕様形式化を活用した脆弱性発見、Yosysを用いたハードウェア設計の検査、Lean 4を用いた静的解析などの実例を紹介する。これらを通じて、Lean 4などによる機械的な証明と、人間による意味・仮定・対象範囲の確認を分け、仕様・証明・実装の境界に残る確認事項を小さく、追跡可能にする実践を議論する。
ライトニングトークセッション
形式検証×セキュリティに関するライトニングトークを募集中です.発表済みやアイディアレベルの発表を歓迎いたします.詳しくはFWS2026のWebページをご覧ください.
2C4: 招待講演・ハンズオン
座長:櫻田 英樹(ZEN大学)
招待講演
Tamarin Proverを用いた形式検証への参入
Tamarin Proverを用いた形式検証への参入
田中 篤 様(大阪大学)
「近年、暗号プロトコルの形式検証に対する需要は、学術界のみならず産業界においても高まりつつある。従来、形式検証は新たな攻撃やプロトコル上の脆弱性を発見するための研究手段として用いられることが多かった。一方、EUのCyber Resilience Act(CRA)に代表される近年のサイバーセキュリティ規制では、製品の安全性やセキュリティ要件への適合性を客観的に示すことがこれまで以上に重要となっており、そのための手段として形式検証を活用する動きも進みつつある。このように、形式検証は「未知の脆弱性を発見するためのツール」だけでなく、「システムが要求された安全性を満たすことを示すためのツール」としても、その重要性を増している。
「本講演では、暗号プロトコルの形式検証ツールであるTamarin Proverに焦点を当てる。講演者はここ数年間、Tamarinを用いた暗号プロトコルの形式検証に取り組んできた。本講演では、形式検証の初学者として研究を始めた段階から、実際のプロトコルをモデル化し、安全性を検証する研究に取り組む現在に至るまで、どのようにTamarinを学び、どのような課題に直面しながら研究を進めてきたのかを、これまでの取り組みを交えて紹介する。
Tamarin Proverハンズオン
花谷 嘉一(東芝),米山 一樹(茨城大学)
暗号プロトコルの形式検証ツールであるTamarin Proverについて,初学者に向けてハンズオン形式で紹介します.本ハンズオン用のDocker環境をFWSホームページにて配布予定です.ぜひTamarin Proverの実行環境をご用意の上ご参加ください.詳しくはFWS2026のWebページをご覧ください.
2D1: AIサプライチェーンの脅威
座長:TBA
2D1-1
安全なMCPレジストリのための検証フレームワークの提案と実証評価
2D1-2
重み空間ドリフトと拒否方向回転による公開fine-tuned LLMsの安全性監査
2D1-3
ファインチューニング親子関係の推定によるLLM 系統木構造の再構成手法
2D1-4
AI-BOMの信頼性確保に向けたオープンウェイトモデルの構成整合性に関する実態調査
2D1-5
Agentic AI構築ミドルウェアの構造的脆弱性:人とエージェントが共用する情報システム基盤の再設計に向けて
2D2: LLM による解析
座長:TBA
2D2-1
バイナリ操作能力の大規模調査から導くLLMの制約と特性
2D2-2
LLM-as-a-Judgeを導入したバックドア検出向けマルチエージェントアーキテクチャの提案と評価
2D2-3
LLM支援によるSATベース衝突探索
2D2-4
バックドア攻撃の仕組みを活用したLLMの性格制御の有効性評価
2D2-5
LLMによるSSVC運用自動化に向けた検討―SSVC決定点の機械的予測とLLMによる予測の比較―
2D3: AIガバナンス
座長:TBA
2D3-1
AI依存度と業務におけるAI利用との関係Ⅱ ~アンケート調査結果に基づくAI依存度の属性分析~
2D3-2
AI時代のデジタルフォレンジックに関する考察
2D3-3
AI システムの障害はいかに社会的影響をもたらすか: 影響の波及を捉える分析フレームワークの提案
2D3-4
AIシステムの安全論証とAIセキュリティの関係に関する調査と考察
2D3-5
AI依存事故の分析に基づく中等教育における生成AI倫理指針の提案
2D4: フィジカルAIセキュリティ
座長:TBA
2D4-1
単一時刻の入力摂動に対するVision-Language-Actionモデルの脆弱性について
2D4-2
錯視型CAPTCHAの機械耐性と人間可読性の評価
2D4-3
階層型強化学習における Leader 観測攻撃に対する Follower 側防御
2D4-4
標的の物理環境に依存しないVision-Language-Actionモデルに対する特徴量誘導攻撃
2D4-5
物理シミュレータを用いたフィジカルAIレッドチーミング:Isaac Sim上での敵対的パッチ攻撃による検証
2E1: MWS Cup
座長:桑原 翼(株式会社FFRIセキュリティ)
MWS Cup は、サイバー攻撃・マルウェア解析の実践的スキルを競うコンテストです。MWS Datasets やリアルなサイバー攻撃・マルウェア検体を題材にした実践的な課題が出題されます。社会人も参加可能、当日競技のみの部分的な挑戦も歓迎です。詳しくはMWS Cupサイト、MWS Cup 2026 開催概要をご確認ください。
MWS Cup 2026 開催概要 (MWS Cup 2026 について)
- ハッカソン(事前取り組み)
- 静的解析
- 表層解析
- DFIR+Offensive
2F1: 脆弱性情報・優先度評価
座長:TBA
2F1-1
脆弱性検知条件の供給源の再検討 —検知精度による NVD・VulnCheck・一次データソース の比較と LLM による構造化—
2F1-2
脆弱性情報の上流は安定していない: 公開前検査による 116 日間の全数観測
2F1-3
脆弱性候補の影響有無の判定とその管理の効率化に向けた基礎検討
2F1-4
SSVC Human Impact評価のための複数業界を対象としたデータセットの構築とLLMによる自動評価可能性の検討
2F1-5
AI-Based Prioritization of Cascaded Vulnerabilities in Software Supply Chains Using Software Bills of Materials
2F3: プライバシー認識とVRセキュリティ
座長:TBA
2F3-1
Investigating Privacy Transparency Gaps in Connected Vehicle Interfaces: A Think-Aloud Study Design
2F3-2
FemTechアプリ利用者・非利用者のプライバシー懸念と利用に関連する要因の分析
2F3-3
プライバシーの期待を測定するための指標に関する再現実験
2F3-4
Recognizing 3D Object Spoofing in Virtual Reality: Confidence and Repeated Exposure
2F3-5
VRセキュリティ・プライバシーに対するユーザー認識の反復横断調査
2F4: SNS利用者の調査とソーシャルエンジニアリング対策
座長:TBA
2F4-1
Addictive Featuresの類型化と規制: 青少年保護のためのオンラインプラットフォーム規制の国際比較
2F4-2
SNS上の意見構造を捉えるペルソナベース分析手法の提案
2F4-3
Xユーザはインプレゾンビをどのように見分け,どのような印象を抱くのか:インタビュー調査
2F4-4
Avatar Fingerprintingはアバター共生社会における劇場型高度標的型ソーシャルエンジニアリング攻撃の対策となるのか
2G1: Verifiable Credentialと暗号資産のトラスト
座長:TBA
2G1-1
VCのHolder間譲渡を想定したHolder Binding設計と移転方式の提案
2G1-2
違反時にのみ属性を開示する譲渡可能なVerifiable Credential
2G1-3
Verifiable Credentialにおける発行者主権を実現する検証者指定型プロトコルCTRB-VC
2G1-4
ウォレットアドレスの匿名性を維持したPKIに基づく暗号資産の保有証明
2G1-5
Bridging Cryptographic Trust, Operational Risk, and Long-Term Security in Low-Latency Critical Systems
2G2: トラスト概念・信頼モデルの再構築
座長:TBA
2G2-1
外形的反応に基づくトラスト較正モデルの提案 ―期待は測れなくても較正はできる―
2G2-2
多義的な信頼と競合する秩序: デジタル社会における認識論的現実と正統性
2G2-3
単独制御は安全性の十分条件か? :電子署名の信頼モデル再考
2G2-4
2次元的トラスト値と状態遷移機械を用いたミストラストのモデル化に向けて
2G2-5
AIエージェント時代のトラストサービス
2G3: リスク評価とトラスト
座長:TBA
2G3-1
検証対象の選定に関してファクトチェック団体が公開する声明文の分析
2G3-2
DNSは証明書管理の信頼境界になった:サーバ証明書発行のDNS依存の体系化と運用統制の提案
2G3-3
世界情勢モデルに基づくサイバー攻撃の影響力シミュレーション手法の提案 〜シミュレーションに向けての形式化とその評価〜
2G3-4
SCS評価制度下におけるサイバー保険加入を考慮したリスク中立企業のセキュリティ投資誘因分析
2G3-5
JC-STAR★1適合基準に対する第三者が利用可能な情報に基づく検証可能性に関する実証的調査
2G4: AIのトラストと依存
座長:TBA
2G4-1
信頼できるLLMの実現に向けた説得研究の現状と今後の方向性
2G4-2
対人信頼とパーソナリティはAI依存に影響するか ―アンケート調査データを用いた実証分析―
2G4-3
AIシステムの受容に関わるトラストモデルの提案〜レベル4ドローンを想定した評価〜
2G4-4
AIのトラストとAI依存の境界
2G4-5
無記憶漸進的トラスト:Agentic AIのための非集権的トラストアーキテクチャー
10月21日(水)
3A2: Top 4セキュリティ会議に論文を通すには?〜グランドスラムへの道のりと展望〜
座長:森 達哉(早稲田大学)
【概要】
IEEE S&P、ACM CCS、USENIX Security、NDSSは、セキュリティ分野のTop 4国際会議と呼ばれています。本セッションでは、この4会議すべてに論文が採択される「グランドスラム」を国内で先駆けて達成されたお二人をお招きし、達成に至るまでの道のりとご経験、今後の展望をご講演いただきます。
後半のパネルディスカッションでは、Top 4会議での発表および査読経験が豊富な研究者を交え、投稿・採択に向けた戦術、査読・プログラム委員の側から見た評価の視点、若手研究者へのアドバイス、国内コミュニティとしての戦略を議論します。あわせて、トップ会議で論文を発表する意義や価値は何か、採録に要する労力や苦労に見合うものが得られるのか、という問いにも率直に向き合います。
トップ会議への挑戦を考えている学生・若手研究者の方をはじめ、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
【招待講演】
- 菅原 健(電気通信大学)
トップカンファレンス戦記 - 村上 隆夫(統計数理研究所)
Top 4 セキュリティ会議に一通り論文が採択されるまでの道のりと展望
【パネルディスカッション】
パネリスト:
- 菅原 健(電気通信大学)
- 村上 隆夫(統計数理研究所)
- 秋山 満昭(NTT株式会社)
- 佐々木 貴之(横浜国立大学)
- 中塚 義道(情報通信研究機構)
3A3: AIはOSSの守護者か、それとも破壊者か? 〜フロンティアAI時代のOSSセキュリティ〜
座長:須崎 有康(情報セキュリティ大学院大学)
【概要】
近年、大規模言語モデル(LLM)をはじめとするフロンティアAIは、ソースコード解析や脆弱性発見において人間の専門家に迫る、あるいは一部で上回る能力を示しつつある。一方で、その能力は防御だけでなく攻撃にも利用可能であり、OSSコミュニティには新たな対応が求められている。本パネルでは、OSS開発者、脆弱性検査技術の開発者、セキュリティ研究者、OSS利用者の立場などから、「AI時代のOSS開発・公開・利用のあり方や研究コミュニティに対する期待」を議論する。
パネラー
- 面 和毅(サイオステクノロジー(株))
- 金井 遵((株)東芝)
- 川名 のん((株)日立製作所)
- 神戸 康多(フューチャー株式会社, Vuls作者)
- 佐田 淳史(セキュリティ若手の会 共同創設者兼幹事)
- 高江洲勲(TrustIQ Lab株式会社)
- 山内 利宏(岡山大学)
3A4: AWS企画① 招待講演:信頼できるAIのためのAIセーフティ・セキュリティ技術
座長:栗林稔(東北大学)
講演者
綿岡 晃輝 (SB Intuitions)
澁谷 紘人 (SB Intuitions)
澁谷 紘人 (SB Intuitions)
概要
生成AIやエージェント機能の急激な発展・普及に伴い、実世界におけるリスク(著作権侵害、自殺幇助、誤送金など)が顕在化し、国内外での法的規制や安全性ガイドラインの策定が加速しています。本講演では、国内最大規模のAI計算インフラを背景に日本語大規模言語モデルの開発を進めるSB Intuitionsの安全性チームより、安全性評価や訓練などの実践的な対策を体系的に解説します。特に、セキュリティの問題と関係が深いAIエージェントにおけるリスクや評価方法についても紹介します。
3B1: ハードウェアセキュリティ
座長:TBA
3B1-1
オープンソースなサイドチャネル解析評価ボードSHAMIKOの開発
3B1-2
基板画像と部分回路推定に基づく電磁波サイドチャネル解析向け測定前プローブ候補位置選定の検討
3B1-3
クラスタ解析に基づくサイドチャネル攻撃のためのオートエンコーダと分類器を組み合わせた深層特徴抽出モデルの提案
3B1-4
デジタル信号に位相変調信号として重畳するサイドチャネル情報のTime Interval Errorを用いた評価
3B1-5
LLMを用いたデータセット生成によるハードウェアトロイ検出におけるパープルチームフレームワーク
3B2: ランサムウェア
座長:TBA
3B2-1
カーネルおよびハイパーバイザでの擬似乱数捕捉によるLinuxランサムウェア被害後のファイル復号手法
3B2-2
eBPFを用いたランサムウェアのファイル操作系列分析
3B2-3
ChaCha20アルゴリズムにおけるARX構造検出手法
3B2-4
ファイル書き込み時のページキャッシュ利用特性およびファイル置換挙動に基づく軽量なランサムウェア検知手法
3B2-5
ランサムウェアの進化とAI防衛の現在地、そして未来へのロードマップ
3B2-6
広域スキャンで検知される脆弱性とランサムウェア被害の関連性の分析
3B3: 検知回避と分析
座長:TBA
3B3-1
マルウェア動的解析における観測性向上を目的としたAPIフック自動生成手法の提案
3B3-2
地域性を有するマルウェアの標的地域と地域判定機構の所在を推定する動的解析システムの提案
3B3-3
分岐後挙動の比較に基づくWindowsマルウェアのVM・Sandbox回避機能調査
3B3-4
Androidマルウェア検知器に対する拡散モデルを用いた回避攻撃手法
3B4: ハニーポット・攻撃観測
座長:TBA
3B4-1
リモートアクセス型マルウェアのファイル操作機能に起因するMFT痕跡を用いた情報漏洩範囲特定手法の検討
3B4-2
ローカルLLMを用いた組織環境模倣型リアルタイムハニーポットの提案と評価
3B4-3
The End of Anarchy? IoTマルウェア感染に利用されるHTTPエクスプロイトのライフサイクルの実態調査
3B4-4
RATを介した攻撃者操作の録画収集とVLM・LLMによる自動分析可能性の検証
3B4-5
攻撃行動に基づいた多層ハニーポットにおける動的応答制御手法
3C1: OSSとAIが切り拓くサイバーセキュリティの未来
座長:金井 遵(東芝)
概要
AIとOSSの発展により、サイバーセキュリティの研究開発は大きな転換点を迎えている。本セッションでは、第一線で活躍するOSS開発者・実践者を招き、AI時代における技術・研究・コミュニティの可能性を議論する。高江洲氏からは、小規模オープンウェイトLLMのサイバーセキュリティ能力を評価するOSS基盤を題材に、「モデルの能力はモデル単体ではなくハーネスも含めて決まる」という視点から、その可能性と限界を紹介いただく。佐田淳史氏からは、学生時代からのOSS開発や研究活動、Black Hat USA・DEF CONでの発表経験をもとに、自らの世界観を技術として実装し、学びを成果へと発展させる実践について語っていただく。最先端の技術動向に加え、OSS活動や研究を通じて成長し、世界へ挑戦するためのヒントを学生・若手研究者に届けるセッションである。
9:00-9:10
オープニング
OWS実行委員長 金井 遵((株)東芝),OWSトラック長 荒川 玲佳(NTT(株))
概要:
「開催の御挨拶」、OWS論文セッション講評,OWS研究賞発表
「開催の御挨拶」、OWS論文セッション講評,OWS研究賞発表
9:10-9:55
小規模OSSモデルはサイバーセキュリティ業務にどこまで使えるか
― 能力はモデル単体ではなく、モデルとハーネスで決まる
高江洲 勲(TrustIQ Lab株式会社)
オンプレミスや閉域環境では、手元で動作する小規模なオープンウェイトのLLMが現実的な選択肢となる。しかし、どのモデルがサイバーセキュリティ業務に耐えるかを判断する材料は乏しい(公開されているベンチマークスコアには、どのような実行条件のもとで測られたかが記されていないことが多い)。実際、モデルの重みを変えずにハーネス(ツール、実行ループ、出力検証を担う外側の機構)を作り直すだけで、タスクの成功率が大きく向上する事例も報告されている。ベンチマークが測っているのは、モデル単体ではなくモデルとハーネスの複合体である。
そこで本講演では、この観点に基づき、ハーネスの構成を段階的に変えながら小規模モデルのサイバーセキュリティ能力を測る、OSSのみで構成された評価基盤をデモを交えて紹介する。併せて、ハーネスを改良しても越えられない水準があるのか、それはどのモデル規模から現れるのか。サイバーセキュリティ領域における小規模モデルの現時点での限界について議論する。
9:55-10:40
世界観を、実装する
佐田淳史(セキュリティ若手の会 共同創設者兼幹事)
世界を観察し、経験し、人と議論することで、自分の世界モデルは更新されます。そこから生まれる「世の中こうあってほしい」という世界観を、実務・研究開発・コミュニティとして現実に置く。私にとって、ものづくりとは世界観や哲学の0 to 1的な実装です。
- RSA暗号の部分実装をXに公開 → セキュリティサークルRiSTとの出会い
- コンパイラの軽装 →RyotaK氏の一本のブログ → sisakulint → 3年以上の開発を経てDEF CON 34へ
- EDR運用での違和感 → MachStealer → AIエージェントとの高速な試行錯誤でBlack Hat USA Arsenalへ
- Firefoxの「世界モデル」とAIと更新し続ける脆弱性発見農場を構築し、ロジックバグの探索へ
- 学生時代に欲しかった場所 → セキュリティ若手の会 → 2人から390人規模へ
一見ばらばらな活動ですが、やっていることは同じです。気になったものを人より一段深く追い、仮説を立て、作り、外に出す。そして人のいる場所へ行き、得られた成功も失敗も次の仮説へマックスベッドする。これを支えたのは、特別な才能ではなく、仮説を立てて外しまくってはピボットする思考回数、チャレンジの手数、そして高速なイテレーションでした。
本講演では、学生時代から現在までの試行錯誤を通じて、この反復が自分の世界モデルを更新し、後から「専門性」と呼ばれるものになっていった過程をお話しします。最後に、人生の長期目標である「まだ見ぬ新しい景色を追求し続ける過程を楽しむこと」を、世界観という視点から考えます。
3C2: AI時代のOSSとソフトウェアサプライチェーン
座長:荒川 玲佳(NTT)
概要
ソフトウェアサプライチェーンは、現代のソフトウェア開発と運用を支える重要な基盤である一方、OSSへの依存拡大や生成AIの普及によって、新たな課題に直面している。本セッションでは、OSSエコシステムとサプライチェーンセキュリティの現状を俯瞰し、その持続可能性について議論する。神戸氏からは、uzomuzoの紹介を通じてサプライチェーンセキュリティ分野におけるOSSコミュニティの現状と活用の在り方について講演いただく。福田氏からは、生成AIによってコード作成のコストが低下する一方で、レビューや保守、脆弱性対応といった人的コストが依然として残る状況を踏まえ、AIがOSSコミュニティの信頼、参加のあり方、保守体制、そしてソフトウェアサプライチェーンに与える影響について論じていただく。
11:00-12:00
CVEの死角から依存関係を減らすまで――uzomuzoとCode Dietの実践
神戸 康多(フューチャー株式会社, Vuls作者)
概要:
既知の脆弱性だけを追っても、保守が停滞・終了したOSSへの依存は見落としやすい。国内約100組織の本番環境で使われる約16,000のOSSパッケージを調査したところ、48.5%が開発停滞またはEOLに分類された。本講演では、複数の根拠から保守状況を評価するOSSツール「uzomuzo」と、依存グラフやソースコードの利用状況から削減候補を探す「Code Diet」を紹介する。Vuls自身で小さなライブラリを置き換えても間接依存が残った失敗、依存関係の起点を見直してScanner専用ビルドを縮小した経緯を示し、判定と変更の限界を議論する。LLMによる個別分析・変更案の支援についても、検証上の課題を含めて紹介する。
既知の脆弱性だけを追っても、保守が停滞・終了したOSSへの依存は見落としやすい。国内約100組織の本番環境で使われる約16,000のOSSパッケージを調査したところ、48.5%が開発停滞またはEOLに分類された。本講演では、複数の根拠から保守状況を評価するOSSツール「uzomuzo」と、依存グラフやソースコードの利用状況から削減候補を探す「Code Diet」を紹介する。Vuls自身で小さなライブラリを置き換えても間接依存が残った失敗、依存関係の起点を見直してScanner専用ビルドを縮小した経緯を示し、判定と変更の限界を議論する。LLMによる個別分析・変更案の支援についても、検証上の課題を含めて紹介する。
12:00-12:45
OSSとAI
福田鉄平 (Aqua Security Trivy作者、オンライン)
生成AIはコードを作るコストを急激に下げ、PR、脆弱性報告、フォーク、既存機能の再実装を大量に生み出せるようにしました。しかし、それらをレビューし、検証し、保守する人間のコストは下がっていません。AI slopが増えるほど、外部からの貢献を受け入れる費用対効果は悪化します。OSSプロジェクト側は、AI利用の申告、巨大なAI生成PRの禁止、LLM利用の制限、推薦制や過去の実績による選別など、参加規則を強化し始めています。これはプロジェクトを守るために必要な対応である一方、「誰でも参加できる」というOSSの前提を変えつつあります。一方、AIによるコメントやreputation farmingが増えれば、活動履歴を信頼の根拠にすることさえ難しくなります。また、AIは既存プロジェクトに貢献するより、コードをコピーし、フォークし、同じ機能を別の場所で再実装することを容易にします。ソフトウェアの数は増えても、改善が上流へ還元されなければ、知識、利用者、保守能力は分散し、ソフトウェアの数は増えているのに、共有資産としてのOSSは育ちません。「More is less」とも呼べる分断が起きています。サプライチェーン攻撃への警戒も、既存の依存関係を避ける傾向を強めています。私自身も、PRだけではなく重複した低品質な脆弱性報告が毎日のように届き、外部機関への同時報告や公開期限のプレッシャーを受けながら、対応だけで一日が終わることがあります。good firstissue には複数の類似したAI生成PRが殺到し、初心者が経験を積む機会も失われつつあります。本発表では、AIがOSSの費用対効果、参加規則、信頼、分断、セキュリティ、ライセンス、そしてGitHubを中心とした制度に与えている変化を整理し、コードを作るコストが限りなくゼロに近づく世界で、持続可能なオープンソースをどう維持するかを考えます。
3C3: スマートコントラクトを取り巻く脅威と次世代セキュリティ
座長:矢内 直人 (パナソニックホールディングス株式会社)
概要:
スマートコントラクトは金融、ゲーム、デジタル資産管理など幅広い分野で利用が拡大する一方、脆弱性や不正な実装を悪用した攻撃も数多く報告されている。また、量子計算機時代を迎えた暁には、その脅威が加速することも起こりえる。
本企画セッションでは、スマートコントラクトにおける攻撃の手口や対策、また、量子計算機時代への備えなど、最新の研究動向と技術課題について議論する。産学それぞれの研究者が互いに異なる立場からの知見を共有することで、スマートコントラクトの安全性向上に向けた課題と今後の方向性を明らかにすることを目指す。
講演者:
- 調整中
- 調整中
3C4: ブロックチェーンにおけるPQC移行 ~ 技術・標準化・規制を横断した課題と研究展望 ~
座長:須賀 祐治(株式会社インターネットイニシアティブ)
量子計算機の進展を見据え,量子計算機の影響を受ける現行暗号からPQC(耐量子計算機暗号)への移行に向けた取り組みが,金融分野などを中心に具体化しつつあります.一方,ブロックチェーンでは,長期間にわたり利用される鍵,既存資産との後方互換性,開発者・利用者・事業者など複数の主体間での合意形成など,従来の情報システムとは異なる移行上の課題が存在します.
本セッションでは,国内外のPQC移行方針・ガイドラインの動向を概観したうえで,ブロックチェーンおよび暗号資産分野に固有の技術的・運用的課題を整理します.さらに,規制・監督当局,標準化・研究コミュニティ,産業界それぞれの視点を持ち寄り,PQC移行において誰が何を担うべきか,どのような研究課題が残されているのかを議論します.
有識者による短いプレゼンテーションとパネルディスカッションを通じて,技術・標準化・制度を横断した立場の異なる関係者による議論を行い,ブロックチェーンのPQC移行に向けた今後の方向性を共有するとともに,各分野が今後取り組むべき課題と,アカデミアが貢献できる研究課題を明らかにすることを目指します.
- 伊藤 忠彦 (セコム株式会社 IS研究所)
- 調整中
- 調整中
3D1: PWS Cupと匿名化アルゴリズムの評価
座長:TBA
3D1-1
PWS Cup 2026 の設計と出題意図:希少群は有用性と匿名性の両立のボトルネックか?
3D1-2
一般化階層の粒度を考慮したk匿名化アルゴリズムの実証評価
3D1-3
Influence of Feature Importance on the Performance of Machine Learning Models trained on k-Anonymous Data
3D1-4
Comparative Privacy and Utility Analysis of l-Diversity Anonymization Algorithms
3D1-5
LLMを用いた匿名加工アルゴリズム自動生成のための探索ハーネス設計
3D2: 暗号技術に基づくプライバシー保護計算
座長:TBA
3D2-1
秘密分散を用いたLUTベースノイズサンプリング
3D2-2
入力特性および利用要件に応じたCKKS–TFHEスキームスイッチングの制約付きパラメータ探索
3D2-3
差分プライベートPSI-CAにおけるダミー削減のためのノイズシェア分布の再考
3D2-4
MPCにおけるリワインド操作を用いたMaliciousサーバ特定手法
3D2-5
否認可能なプライバシー保護ソーシャルメディア
3D3: 差分プライバシーの理論と解釈
座長:TBA
3D3-1
測度論に基づく差分プライバシーの定式化 — Laplaceメカニズムを例に
3D3-2
中央差分プライバシーの解釈 2: 誰から何を守るのか?
3D3-3
ε=19.61 は何を意味するのか: 操作的等価εに基づく 2020 年米国国勢調査のプライバシー保証の再評価
3D3-4
差分プライバシーの操作的解釈に基づく非負Wavelet機構の有用性評価
3D4: Web調査・スキャン
座長:TBA
3D4-1
IoT機器の外部公開WebUI上の攻撃に利用され得る情報・操作項目のLLMを用いた検出
3D4-2
ネットワークスキャナとC2サーバの関連性分析に基づくIoTボットネットのC2サーバ検知手法
3D4-3
サブドメイン名前空間とHTTP特徴を用いたOnion Service共通構造の大規模分析
3D4-4
サイバー脅威インテリジェンスにおける LLM を用いた自己修復型クローリングシステムの提案と評価
3D4-5
CPEの表記揺れ・情報欠落に対応した製品情報に基づくNVDからの既知脆弱性特定手法
3E1: フィッシング・オンライン詐欺
座長:TBA
3E1-1
フィッシングサイトを構成する技術の実態調査
3E1-2
日本向けフィッシングにおけるメールクラスタリングとサイト対応付けの探索的検証
3E1-3
テクニカルサポート詐欺サイトのデータ収集と特徴量分析
3E1-4
URLの文字列・構造およびWebサイトを構成する技術情報に基づく重み付けスコアを用いたフィッシングサイト分類手法
3E1-5
Error-Informed Prompting for Multilingual Phishing Detection with Large Language Models
3E2: IoT/モバイル脅威
座長:TBA
3E2-1
IoT機器における不揮発性メモリへの書込み成立条件に基づくマルウェア永続化の脅威分析
3E2-2
悪性SIMアプレットによる通信チャネル占有攻撃の脅威評価
3E2-3
LLMマルチエージェントを用いたIoTファームウェア不正機能検出システムの設計と評価
3E2-4
SIMアプレットを悪用した親密圏監視と端末中心防御の限界
3E2-5
悪性サーバ検出のためのLLMマルチエージェントによるIoTマルウェアの通信解析
3E2-6
ARMCmp:比較情報記録の改良に基づくARM32バイナリファジングによるバックドア検出支援
3E3: AIとセキュリティ
座長:TBA
3E3-1
警告文に対するLLMエージェントの反応を利用した攻撃主体判別に向けた基礎検討
3E3-2
攻撃事例に基づくセキュリティインシデント対応エージェントのプランニング能力評価フレームワーク
3E3-3
LLMを用いた初期集団生成によるEvolving Exact Decompilationの探索性能改善
3E3-4
LLMのWebサイト安全性判定能力に関する評価
3E3-5
Bug Bounty Programs in the AI Era: How Does Platform Anti-Spam Friction Affect Vendor Profitability?
3F1: ゼロ知識証明とその応用
座長:TBA
3F1-1
カクラスに対するNP完全性とカードベースゼロ知識証明
3F1-2
いくつかのグラフ問題に対するカードベースゼロ知識証明
3F1-3
マカロに対する定数回シャッフルのゼロ知識証明プロトコル
3F1-4
物理的装置による20歳以上であることの年齢確認物理ゼロ知識証明の提案
3F1-5
FRESNO : 不正転売抑止を実現するゼロ知識証明を用いたチケット管理プロトコル
3F2: 共通鍵暗号(1)
座長:TBA
3F2-1
S-boxのDelta-rankとGamma-rankについて(Ⅰ)
3F2-2
GIFT-128-MMOに対するSATベース実衝突探索の効率化手法
3F2-3
短縮タグGCMに対する認証鍵回復攻撃の改良
3F2-4
DNDKv1のFROB安全性解析
3F2-5
EtE-HCTR+に対する量子安全性解析
3F3: 共通鍵暗号(2)
座長:TBA
3F3-1
Rotom : 定数乗算を用いたMCU向け高速暗号の設計
3F3-2
IoT向けHW/SW同時最適化ブロック暗号の設計
3F3-3
TWINEの量子回路実装及びGrover攻撃による回路コストの評価
3F3-4
PetitMacに対するCommitting安全性解析
3F4: 高機能暗号・暗号プロトコル
座長:TBA
3F4-1
AEADの非鍵コミット性を利用した効率的な共通鍵型秘密通信の設計
3F4-2
送信者アナモルフィック暗号と双否認可能暗号の関係について
3F4-3
アナモルフィック耐性署名
3F4-4
属性による精密なアクセス制御のためのメッセージ認証
3F4-5
UC安全性を持つ鍵検証型匿名クレデンシャルの構成
3G1: ブロックチェーンの分析・評価
座長:TBA
3G1-1
公開ブロックチェーンにおける資産レイヤ制裁の実効到達性の測定
3G1-2
ブロックチェーンアドレスポイズニングにおけるクロスチェーン先回り攻撃と攻撃者戦略の分析
3G1-3
コンソーシアムブロックチェーンにおける異種ポリシーを扱う取引検証
3G1-4
知覚ハッシュとマルチモーダルモデルを用いたコピーミント画像の参照元NFT識別
3G2: ブロックチェーンと暗号技術 (2)
座長:TBA
3G2-1
TaxTag: A Zero-Knowledge Tax Filing Protocol for Decentralized Finance
3G2-2
Web3 AIエージェントにおける証拠多重性攻撃面の分析 ― ERC-8004エコシステムを対象として ―
3G2-3
コンソーシアム型ブロックチェーンにおけるデプロイ経路の限定と監査強制によるスマートコントラクトのライフサイクル管理
3G2-4
デジタルツイン環境における医療情報共有システムの安全性評価
3G3: ユーザへの情報提示と製品セキュリティ対策
座長:TBA
3G3-1
ソフトウェアサプライチェーンにおける不正機能検出実務の調査と分析
3G3-2
JC-STARにおける自己評価プロセスの実態と制度への期待に関するメーカーインタビュー調査
3G3-3
IoTセキュリティ診断で観測されたWebコンテンツと受診者の認識の対応関係の分析
3G3-4
JC-STAR適合ラベルに対するユーザの認知・信頼・購買意欲の調査
3G3-5
フリマサイトにおけるサポート情報の提示がユーザーの購買行動に及ぼす影響の調査
3G4: 個人認証とユーザ評価
座長:TBA
3G4-1
コアパスワード方式の限界 ~漏洩クレデンシャルに基づく定量的脆弱性評価~
3G4-2
パスワード類似性チェッカーの評価指標と比較実験
3G4-3
ライブ会場における近接通信を用いた座席交換検知方式の提案
3G4-4
生体信号を用いた認証に対する映像由来の感情変化の影響と頑健化の評価
3G4-5
自由文キーストローク収集のためのプライバシー配慮型LLM会話設計
3H3: 自動車セキュリティ1
座長:TBA
3H3-1
グラフベースIDSの判定根拠と正常基準値を用いた攻撃対象CAN ID候補抽出手法
3H3-2
SMDR: A Lightweight Detection-and-Repair Framework Against Temporal Misalignment Attacks on Multimodal 3D Detection for Autonomous Driving
3H3-3
自動運転における HD マップ改ざん攻撃の体系化と End-to-End 評価
3H3-4
Vehicle-Agnostic Multi-Class Attack Attribution on the CAN Bus
3H3-5
V2X に対する攻撃の体系的評価によるコンポーネントレベルとシステムレベルの乖離の検証
3H4: 自動車セキュリティ2
座長:TBA
3H4-1
ブラックホール攻撃: Occupancy Predictionを用いた自動運転に対するハイジャック攻撃の提案とその対策
3H4-2
敵対的パッチによる偽障害物生成攻撃のシステムレベル評価
3H4-3
Detecting Sensor Attacks on Autonomous Vehicles through Latent Correlations
3H4-4
近傍の物体に擬態した敵対的パッチによるターゲット物体検出の妨害攻撃
3H4-5
An Empirical Study of the Robustness of World-Model-Based Planning
10月22日(木)
4A1: AWS企画② パネルディスカッション:AIセキュリティと今後の教育展開
座長:栗林稔(東北大学)
概要
「サイバーセキュリティ戦略」(令和7年12月23日閣議決定)において、初等中等教育から高等教育、職業訓練、社会人の能力開発、高度専門人材の育成までを含む、体系的かつ継続的な学習環境の整備が求められている。本パネルディスカッションでは、大学教育の現場と産業界それぞれの視点から、AI時代に求められるサイバーセキュリティ人材像を多角的に検討する。大学における教育の現状と課題、企業が期待する知識・スキル、産学官連携の可能性について議論し、次世代のAIセキュリティ人材育成のあり方を探る。
モデレータ:
栗林 稔 (東北大学)
パネリスト:
- 野口 貴秀 (文科省 専門教育課 情報教育推進第一係長)
- 大坪 雄平 (警察庁/情報セキュリティ大学院大学)
- 丸山 祐丞 (EAGLYS/早稲田大学)
- 矢内 直人 (Panasonic)
4A2: 現場から見たプライバシー強化技術 — 実適用の現在地と、これから必要な取り組み
座長:森 毅(株式会社日本総合研究所)
【概要】
匿名化・合成データ、秘密計算(TEE)、連合学習、差分プライバシーといったプライバシー強化技術(PETs)の研究開発と、実適用・社会実装による安全なデータ利活用の実現が徐々に進んでいる。本セッションでは、その適用・普及活動に関わる企業・団体から、現場で技術がどのように使われ、何が課題となっているかを紹介する。続くディスカッションでは、データ活用と保護の両立に向けて現場でいま必要とされている研究・取り組みについて、会場を含めて議論を行う。これらを通じて、今後のプライバシー強化技術に関する研究テーマ検討へのインプットを提供したい。
【講演者・パネル登壇者】
- 千田 浩司(群馬大学) ※PETs全体像に関する講演のみ
- 森 毅(株式会社日本総合研究所) ※モデレータ兼パネリスト
- 森 崇晃(日鉄ソリューションズ株式会社) ※パネリスト
- 藤崎 千尋(一般社団法人 Privacy by Design Lab) ※パネリスト
4A3: 公的なミクロデータの利活用における法制度とプライバシー保護技術の適用をめぐって
座長:南 和宏 (統計数理研究所)
【概要】
公的統計は、政策立案や学術研究等のための重要な情報基盤であり、その二次利用によって、データ利活用のさらなる促進が図られている。その一方で、統計調査によって収集された情報には個体に関する機微な情報も含まれることから、公的統計データの利用にあたっては、統計法制度の下で各種のプライバシー保護技術を適用することによって担保される、その安全性・秘匿性も考慮することが求められる。
近年海外では、 公的なミクロデータの利活用を推進するために、データリンケージに関する法制度や技術面での基盤整備が進んでいる。さらに、安全なデータ連携や分析を実現するためのプライバシー保護技術として、秘密計算に関する技術的な検討も注目されている。
本セッションでは、公的統計の二次利用におけるわが国の統計法制度の検討状況について議論する。つぎに、海外におけるリンケージが施されたデータを含む公的大規模データの利活用とプライバシー保護技術の現状を述べる。さらに、秘密計算技術を用いた安全なデータリンケージに関する研究成果について報告を行う。これらを通じて、公的なミクロデータの利活用を促進するうえでの法制度面と技術面の課題と、今後のプライバシー保護技術の適用可能性について議論する。
【講演者および講演タイトル】
- 赤谷 俊彦 (総務省政策統括官室)「公的統計の二次的利用をめぐる統計法制度の現状」
- 伊藤 伸介 (中央大学)「公的大規模データの利活用とプライバシー保護技術の適用に関する海外動向」
- 千田 浩司 (群馬大学)「秘密計算と差分プライバシーを用いた安全なデータリンケージ」
4A4: MWSトラック / MWS Cup講評および表彰
座長:海野 由紀(富士通株式会社)
- MWSトラックチェアからの講評,MWSベストプラクティカル研究賞の紹介藤井 翔太 (株式会社日立製作所)
- MWS Cup 表彰式篠田 陽一(MWS組織委員会/NTTドコモビジネス株式会社), 桑原 翼(株式会社FFRIセキュリティ)
- MWS Cup ハッカソン部門優秀作品プレゼン尾曲 晃忠(株式会社ソリトンシステムズ)
4B1: ブロックチェーンと暗号技術 (1)
座長:TBA
4B1-1
ノード価値に基づく準同型マークルツリーの証明更新の効率化
4B1-2
SPHINCS+B:署名処理をバッチ化したSPHINCS+
4B1-3
Proof of Data Sampling: Data Availability Layersのためのスケーラブルで検証可能なデータ可用性証明
4B1-4
デジタル資産相続における権限承継問題の考察 ―本人不在・承継条件未認定時の承認者交代と暗号方式移行―
4B1-5
Curve Treeを用いた非中央集権型のLinked DataベースVerifiable Credentialシステム
4B2: ブロックチェーンシステム
座長:TBA
4B2-1
秘密鍵と署名判断をTEEに隔離したWeb3トランザクションの安全な自動署名
4B2-2
Cordaを用いた小口取引即時グロス銀行間決済システム
4B2-3
EIP-7702によるブロックチェーン攻撃の変容: 敵対的利用実態と運用上の利点に関する分析・評価
4B2-4
EthReliever: ソースコードの構造的特徴を考慮した大規模言語モデルによるスマートコントラクトの脆弱性修正
4B2-5
仕様どおりに実装すれば安全か — イーサリアムのコンセンサス仕様に明示されない安全性の前提条件(予備調査)—
4B3: 難読化
座長:TBA
4B3-1
コーディング特化LLMを用いたソフトウェアリバースエンジニアリングの性能評価
4B3-2
アンパック時のストアデータを用いた難読化マルウェア検知機構の提案
4B3-3
オペランド抽象化とn-gram特徴量に基づく難読化バイナリ関数の検知
4B3-4
難読化の有無を考慮した可読文字列ベースのアンサンブルマルウェア検知
4B3-5
LLMエージェントによる.NETマルウェアの難読化解除
4B4: 時系列・時空間データへの差分プライバシー
座長:TBA
4B4-1
複数サーバの多重ランダム化による差分プライベート頻度分布推定
4B4-2
階層型カルマンフィルタに基づく大規模時空間統計データへの差分プライバシー適用における有用性向上
4B4-3
多値時系列データの遷移情報を用いた局所差分プライバシー手法 Transition RRの提案
4B4-4
ストリーミングデータのw-event differential privacyに関する一考察
4C1: MWS企画 講演+BOF:悪用に使われるAI、セキュリティ対策に使われるAI
座長:渡邊 卓弥(デロイト トーマツ サイバー合同会社)
高性能なAIがもたらす攻撃・防御手法の変革を踏まえ,これからのセキュリティ研究と実践の在り方を考える。
講演者:
陳 悅庭(マクニカネットワークスカンパニー/フィッシング対策協議会リサーチWG)
話題提供者:
- Yujin Tang(Sakana AI)
- 渡邉 龍星(株式会社gin / 早稲田大学)
4C2: MWS企画 チュートリアル:Artifact Evaluationから考える研究の透明性・再現性とこれからのセキュリティ研究コミュニティ
座長:秋山 満昭 (NTT株式会社)
世界的なオープンサイエンスの潮流を背景として、サイバーセキュリティ分野の主要国際会議では、研究成果の透明性や再現性を高めるための取り組みが進んでいる。その一つが、論文で得られた成果を第三者が検証・再利用するためのデータセット、ソースコード、実験環境などのArtifactsの公開と、それらを評価するArtifact Evaluation(AE)である。
本チュートリアルでは、Artifactsの作成・公開やAEに携わった経験者による講演を通じて、ArtifactsやAEの目的、国際会議における動向、実践上の課題や利点について理解を深める。さらに、パネルディスカッションでは、研究成果の透明性・再現性の向上を研究コミュニティにどのように取り入れていくべきか、また、それを競争力のある研究開発や次世代の研究者・技術者の育成にどのようにつなげていくべきかについて議論する。
[チュートリアル講演]
Artifact Evaluation 101 ― セキュリティトップ会議のAE実践ガイド久保 佑介(NTTドコモビジネス株式会社)
[パネルディスカッション]
パネリスト- 久保 佑介(NTTドコモビジネス株式会社)
- 佐々木 貴之(横浜国立大学)
- 中塚 義道 (国立研究開発法人 情報通信研究機構)
- 篠田 陽一(MWS組織委員会/NTTドコモビジネス株式会社)
- 秋山 満昭(NTT株式会社)
4C3: 国際論文チャレンジセッション
座長:秋山 満昭 (NTT株式会社)・飯島 涼 (産業技術総合研究所)
国際論文チャレンジセッションでは、CSSで発表される論文が後に国際論文(国際会議/論文誌などの査読付き英語論文)として発表されることを奨励することを目的として、そのような発表経験のある学生や若手研究者を中心に経験談やノウハウについての講演・メンタリングセッション・交流等を行います。
第一部(13:10-14:30):講演
講演者
- 大塚 航世 (東邦大学)
- 九鬼 琉 (横浜国立大学)
- 澤 豊文 (情報セキュリティ大学院大学)
- 田中 優奈 (デロイトトーマツサイバー)
- 阪本 光星 (三菱電機株式会社)
- 大橋 亮 (東京大学)
第二部(14:50-16:20):メンタリングセッション
講演者をはじめとしたメンターの方と一緒に、国際論文に挑戦する際の疑問や課題をグループで話し合います。第一部で聞いた内容を踏まえて、実際の研究活動にどう活かすかを考える実践的なセッションです。最後に出た話題をもとに発表し、全体で様々な立場の方を交えて議論を行います。
昨年のメンタリングテーマ具体例
- 生成AIの研究活用
- 任されているテーマに疑問を感じている
- テーマが決まらない・思いつかない
- 国際論文化を相談できる人がいない
- 自分の研究領域を相談できる人がいない
- CSS論文(国内論文)を英語化する場合のノウハウが知りたい
- なかなか論文が採択されない
- 採択された論文についてJournal化や発表に向けた相談がしたい
- 就活と研究を両立させつつ国際化に向けて研究を頑張りたい
- 研究生活のスケジュール管理・セルフマネジメント等
4D1: セキュア開発1
座長:TBA
4D1-1
Applicability Evaluation of Greyhound, a State Transition-Oriented Directed Greybox Fuzzer, to Embedded Systems
4D1-2
ファジングにおける探索阻害要因の詳細な分類に向けた静的特徴の構成と分析
4D1-3
ロールの事前探索によるREST APIファジング手法の提案
4D1-4
インジェクション脆弱性検知に必要な操作に関する実態調査
4D1-5
CI/CDパイプラインのセキュリティ診断における検知困難な設定ミス検出手法提案
4D2: セキュア開発2
座長:TBA
4D2-1
Ghidra High P-codeに基づく関数の意味的等価性判定
4D2-2
LTOビルドされたRustバイナリのライブラリ関数識別手法
4D2-3
VibeGuard Compiler:コンパイラ最適化におけるセキュリティ性質消失の追跡と第一喪失点の特定
4D2-4
Android ネイティブ領域における間接呼び出し解決に基づくJNIコールバック静的解析の検出網羅性向上
4D2-5
Android App Bundleの動的機能モジュールに対するセキュリティ解析
4D3: フィッシング対策・Webセキュリティ
座長:TBA
4D3-1
仮想クリックを用いたダブルクリックジャッキング検知ツールの考案
4D3-2
マーク証明書およびロゴ画像の検証に基づくBIMI普及状況調査
4D3-3
Google検索を用いたフィッシングページ検証による対策強化の提案とその有効性検証
4D3-4
SPFに基づく送信候補IPアドレスの逆引き設定調査 ―国・ASの視点からの傾向観察―
4D4: 教育・シミュレーション
座長:TBA
4D4-1
大学学部におけるサイバーセキュリティ教育カリキュラム調査と標準カリキュラムJ27に向けての検討
4D4-2
疑似的実行による安全性を考慮した実践形式の情報セキュリティ教育の検証
4D4-3
A High-Fidelity Emulation Mechanism Reproducing Network-Observable Behavior of ICS Devices for Cyber Resilience Assessment
4D4-4
実行ログに基づく修正を備えたサイバー演習環境と実行コードの自動生成パイプライン
4E1: 個人情報の取扱い・プライバシー規範と開示制御
座長:TBA
4E1-1
統計作成等の特例におけるPETsの意義とその射程
4E1-2
オープンデータセットの適切な作成,提供及び利用に関する要点と対応内容の検討
4E1-3
反証可能義務論理を用いたプライバシーポリシーの形式化と自動検証
4E1-4
Agentic Searchを用いた匿名化医療情報の再識別リスク測定評価手法の提案
4E2: カードベース暗号・物理暗号(1)
座長:TBA
4E2-1
追加カード2枚の多入力ANDプロトコルの安全性検証と効率化
4E2-2
法が素数の場合のカードベース乗算プロトコル
4E2-3
3入力非コミット型カードベースプロトコルに必要なシャッフル回数の下界
4E2-4
ゲームマスター不要のカードベース人狼プロトコル
4E3: LLM への攻撃
座長:TBA
4E3-1
大規模言語モデルに対するjailbreak 攻撃の回避機構別分類と脅威優先度の定量評価
4E3-2
PDFの構造的特徴を悪用した間接プロンプトインジェクション攻撃手法の提案
4E3-3
字種変換を利用した再攻撃型防御の日本語大規模言語モデルにおける有効性の検証
4E3-4
Instruction-Conditioned Adapter:Instructionに基づく動的制御によるプロンプトインジェクション防御
4E3-5
Random Forest+LLMによるプロンプトインジェクション検出手法の再考:分類器トリアージと選択的LLM呼び出しによる追試評価
4E4: 敵対的機械学習
座長:TBA
4E4-1
ControlNetを用いたトレースに対する敵対的摂動手法の提案
4E4-2
LLMを用いたダークパターン自動検知に対する敵対的攻撃の影響評価
4E4-3
機械学習の堅牢性のための汎用的なテストツールの設計と表形式データ特有の問題点の考察
4E4-4
局所敵対的摂動による音楽記号認識の選択的妨害に基づく楽譜保護手法
4E4-5
敵対的摂動型ビジュアルプロンプトインジェクションにおける視覚言語モデルの内部状態の分析
4F1: 耐量子計算機暗号
座長:TBA
4F1-1
多変数多項式求解問題からシンドローム復号問題への効率的な帰着の構成
4F1-2
グラフ近傍探索型格子篩法に対する多段階探索を用いた計算量評価の改良
4F1-3
UOVの一般化と高機能化について
4F1-4
線形化Reed-Solomon符号と線形化Goppa符号の等価性
4F1-5
EasyCryptを用いたBIKE公開鍵暗号のIND-CPA安全性の形式検証
4F2: 暗号理論・数論応用
座長:TBA
4F2-1
Kumar-Mukamel 実乗法超楕円曲線上のGLVスカラー倍算
4F2-2
Impossibility Result of Local Linear Key Distillation for Algebraic Authentication Codes with Arbitration
4F2-3
Towards Formal Security Proofs of MQOM in the Random Oracle Model plus Ideal-Cipher Model
4F2-4
POKÉに基づく同種写像共有型しきい値公開鍵暗号
4F3: 秘密計算
座長:TBA
4F3-1
秘密ハイパーパラメータ推定を含む秘密ガウス過程回帰
4F3-2
多項式NTRU問題に基づく準同型暗号方式の拡張
4F3-3
委託計算を用いたFHE-TFHEスキームスイッチングの性能評価
4F3-4
前処理モデルにおける情報理論的安全な多者間秘匿積集合計算
4F4: カードベース暗号・物理暗号(2)
座長:TBA
4F4-1
数独に対するシャッフルを用いない物理的ゼロ知識証明
4F4-2
15パズルの解に対するカードベースのゼロ知識証明の改良
4F4-3
ドッスンフワリに対するシャッフル2回のゼロ知識証明
4F4-4
高速隠密抽選プロトコル
4F4-5
カードベース暗号を用いたマインスイーパーと14バリアント
4G1: AI時代、人を騙す攻撃に立ち向かうには?
ファシリテータ:坂本一仁(静岡大学)
フィッシングやオンライン詐欺への対策では、ユーザに不審な点を見抜き、適切に判断することを求める方法が広く用いられてきました。しかしながら、文章、音声、映像などを容易に生成できる技術が普及し、攻撃者が相手や状況に応じて内容を調整できるようになる中で、ユーザの注意力や知識だけに依存して被害を防ぐことには限界があります。本ワークショップでは、こうした問題意識を、具体的なサービスやシステムの設計課題として捉えます。具体的な詐欺やなりすましのシナリオをもとに、ユーザが誤った判断をする可能性を前提とした防御の仕組みを考えます。参加者はグループに分かれ、攻撃者はどのような攻撃をしてくるか、ユーザはどのような状況で騙される可能性があるか、システム設計者はどのような仕組みでユーザを守れるか、攻撃者、ユーザ、参加者になりきり発想を膨らませることで、技術進展が激しい現代の防御策を考案します。また、考案した対策によって生じるユーザの負担、プライバシーへの影響、アクセシビリティ上の課題、誤検知の影響などについても検討します。
想定する参加者
- ユーザブルセキュリティ分野を研究する学生や若手研究者
- HCI、情報セキュリティ、心理学、行動科学等に関心のある方
- セキュリティ警告、本人確認、認証等の設計や評価に関心のある方
- フィッシング、なりすまし、オンライン詐欺への対策に関心のある方
- ユーザスタディの知見を具体的なサービスや仕組みの設計へ応用したい方
4G4: 暗号応用
座長:TBA
4G4-1
長寿命システムにおける耐量子暗号移行と長期安全性 ― リモート署名を中心とした二重脅威の視点と信頼ライフサイクル管理 ―
4G4-2
長期秘匿性を備えた低遅延クリティカル通信基盤
4G4-3
選択的に開示可能な生成AI向けウォーターマーク
4G4-4
リテール決済方式における実現方法と安全性要件の比較調査
4G4-5
送信者グループを用いた公開鍵検索可能認証暗号の検索効率化について
4H1: システムセキュリティ1
座長:TBA
4H1-1
衛星セキュリティのためのRoot of Trust:構成要素の選定と放射線耐性評価
4H1-2
Intel TDXにおいてIMA測定値をRTMRへ反映するカーネルモジュールの設計と実装
4H1-3
機密VM内の隔離環境でのカーネルメモリ解析による通信の安全かつ軽量な追跡
4H1-4
A Capability-Based Isolation Model for USB Device Access on MMU-less RTOS Using a Local WebAssembly Runtime
4H2: システムセキュリティ2
座長:TBA
4H2-1
コンテナ環境におけるBPF Tokenのポリシー表現上の限界を補完する防御方式の提案と評価
4H2-2
動的実行ログを用いたログベース異常検知における自動ログ挿入技術の有効性評価
4H2-3
外部通信受入プロセスを起点とした来歴情報削減が侵入検知に与える影響
4H2-4
OAuthアプリを介した攻撃活動に対するGoogle Workspace監査ログの検知可能性の検証
4H3: システムセキュリティ3
座長:TBA
4H3-1
GPUの演算特性を考慮した共通鍵暗号の実装評価
4H3-2
静的バイナリ解析によるML-KEM・ML-DSA実装検出
4H3-3
TLR-Raftにおける高速な分散ログ再構築
4H3-4
Intel SGX とブロックチェーンを用いたKGC に対して安全なIDベース暗号の実装評価
4H4: ネットワーク・クラウドセキュリティ
座長:TBA
4H4-1
国内流通スマートフォンに対する偽基地局攻撃の実機横断評価
4H4-2
One Ciphertext, Two Views: Discordのグループ通話における映像注入攻撃
4H4-3
家庭内IoTネットワークにおけるスマートスピーカーを対象としたDDoS検知に関する研究
4H4-4
多地点でのWi-Fi Frame収集とPreferred Network Listを用いたデジタル・フォレンジック手法の提案と評価
4H4-5
VR/AR向けエンドツーエンド暗号化の低遅延性評価:MLSと低遅延の暗号学的置換Areionを用いた実機測定
10月23日(金)
5B1: 電子署名
座長:TBA
5B1-1
UOV署名方式に対する代数的鍵復元攻撃の改良
5B1-2
Delfar: Short and Fast Full-Anonymous Ring Signature Using Generalized Δ-KLPT
5B1-3
Trusted Setup を仮定しない並行安全な Schnorr ブライン ド署名について
5B1-4
監査ログシステムに適した指定確認者墨塗署名の実装評価
5B1-5
リモート署名はプロキシ署名か? ~署名権限の委任と制御に関する考察~
5B2: マルウェア検知・分類・解析
座長:TBA
5B2-1
マルウェア動的解析における対話的イベント応答のためのVLMベースエージェントの設計と評価
5B2-2
動的解析ログの局所・大局的特徴の画像化とCNNスタッキングによるマルウェア検知
5B2-3
静的アーティファクトによるLLM支援マルウェア解析の帰属誘導と機能説明汚染
5B2-4
深層距離学習による新種検知が可能なマルウェアの系統樹の作成
5B2-5
PEFormer: Exploring Byte-level Transformer for Raw-Binary Malware Detection
5B2-6
NPU搭載エッジデバイスによるマルウェア検知と分布外データ検出
5C1: AI運用と信頼性基盤
座長:TBA
5C1-1
マルチAIエージェントシステムにおける不正AIエージェントの構成比が生成ソフトウェアの安全性に及ぼす影響
5C1-2
LLMを活用した多言語ニュース収集・多軸クラスタ分析基盤の設計と評価
5C1-3
個人識別情報保護に向けた正規表現ルールとローカルLLMによる軽量な事前検出手法
5C1-4
Continuous Adversarial Engineering (CAE):防御側 Loop Engineering のための概念モデル
5C1-5
ポリシー準拠墨塗り署名の構成と来歴管理への応用
5C2: AI・機械学習におけるプライバシーリスクと保護
座長:TBA
5C2-1
連合学習における複数通信ラウンドのモデル更新を用いた解析的データ再構成攻撃
5C2-2
差分プライバシー連合学習における分散主成分分析の適用と評価
5C2-3
レコード再構築攻撃に対するプライバシーを考慮したLLMベース自然言語説明フレームワークの提案
5C2-4
PDC-Bench: LLMは開示粒度の制約をどこまで忠実に守るか
5C2-5
Adversarial Voice Anonymization using Smooth Phase Dispersion
5D1: ネットワークセキュリティ (1)
座長:TBA
5D1-1
HASSHのホワイトリストを用いたFPGAベースの SSHブルートフォース対策NIPS
5D1-2
PaDiMを用いたNIDSにおけるドメインシフトに対する汎化性能の検証
5D1-3
DNSキャッシュポイズニング攻撃抑制を目的としたTCP Fallback環境の構築と性能評価
5D1-4
IaaSクラウドにおける外部からのサービス識別に基づくDDoS検知器の選択的配置に関する研究
5D2: ネットワークセキュリティ (2)
座長:TBA
5D2-1
深層学習型NIDSの軽量化による未観測攻撃カテゴリの検知性能への影響分析
5D2-2
フロー系列の画像化表現における方向集約が教師なし異常検知の検出性能に与える影響
5D2-3
生パケットベースの畳み込みニューラルネットワークとメタ学習を用いた軽量なDDoS攻撃検知フレームワークの提案
5D2-4
構造化パケット表現を用いた教師なし NIDS における Z-Score に基づく異常根拠の可視化
5D2-5
多角的評価指標に基づく教師なしアンサンブルNIDSの構築
5E1: 認証1
座長:TBA
5E1-1
海外におけるオープンAPIのセキュリティ要件集に関する一考察
5E1-2
重ね合わせ知覚を用いたCAPTCHA認証の提案と生成AIに対する突破耐性評価
5E1-3
スマートフォンを対象としたリズムゲームにおける代行プレイの検出に向けた基礎検証
5E1-4
グラフによる領域間の関係推論を用いた可視光虹彩認証
5E1-5
Verifiable Credentialsを基盤とした自己主権型アクセス権限委譲方式:REST APIへの適用
5E2: 認証2
座長:TBA
5E2-1
TEEプロビジョニングによる認可トークン管理方式の検討
5E2-2
Attestable Audit: コード非開示下でのプロパティベースアテステーション
5E2-3
TEE Anchor: ベンダ中立かつTEE 横断的な物理攻撃対策機構
5E2-4
異種TEE環境における構成証明代理検証手法の提案と評価