MWS Cup とは
MWS Cupは、サイバー攻撃・マルウェア検体の実践的な解析技術を競うコンテストです。
MWSの中の1つの取り組みとして毎年開催しています。開催の目的は次の通りです。
- 実践的なサイバー攻撃解析技術を知る
- 研究用データセット MWS Datasets を理解し、活用する
- 参加者同士で切磋琢磨し、サイバー攻撃解析技術を学ぶ
今年度の MWS プレミーティングでの MWS Cup 開催予告
出題内容
- ハッカソン
- マルウェア解析やサイバー攻撃対策のツールやデータセットを開発する
- マルウェア静的解析
- マルウェア分類
- 攻撃痕跡ログ分析(DFIR)
- ログを解析し、どのようなインシデントが起きたかを明らかにする
開催形態
- オンラインとオフラインのハイブリッド(MWSの開催形式に準拠)
ルール・スケジュール等
- 参加人数
- 6名までのチームあるいは1人でも参加OK
- 学生・社会人問わず参加可能、混成チームも歓迎
- 競技期間
- 事前取り組み:ハッカソンおよび一部課題(8月〜10月)
- 当日:CSS 2日目の午前中4時間(9:00-13:00予定)
- 参加範囲
全ての課題に取り組むのが難しい場合、部分的なチャレンジも歓迎(部門賞あり)
表彰
全課題の得点の合計1位を総合優勝、2位を総合準優勝として表彰します。
各課題の得点の合計1位を各部門優勝として表彰します。
- 総合優勝
- 総合準優勝
- ハッカソン部門優勝
- 静的解析部門優勝
- マルウェア分類部門優勝
- 攻撃痕跡ログ分析部門優勝
参加手順
- MWS コミュニティSlackへの参加(無料)
- MWS データセット利用手続き(無料)
- CSS 参加登録(有料)
- 参加者全員各自で登録。情報処理学会ジュニア会員は無料
- MWS Cup 参加登録(無料)
過去の出題内容および結果
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015